美しき拷問の本 の商品レビュー
一つ一つの話が短く…
一つ一つの話が短く、テンポよくすすむので、怖いという印象はあまりうけなかった。雑学としてなら暇つぶしにはなる。ホラーなら、読み手の想像力を喚起する筆力や、臨場感を演出する仕掛けもっとが必要なのでは?
文庫OFF
いつものことですが、…
いつものことですが、澁澤龍彦を薄めた感じ。興味本位程度なら良いかも知れません。
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それなりに心躍らせてページを捲っていたつもりだったが、中盤からは流し読み。資料に目を通すかの様な作業となり、疲れてしまった。 具体的に壮絶な拷問が語られる。 しかし最初の衝撃はあるものの、 ・処刑される人物 ・何故処刑されるか ・誰が処刑するか ・主な拷問の内容 で統一されてい...
それなりに心躍らせてページを捲っていたつもりだったが、中盤からは流し読み。資料に目を通すかの様な作業となり、疲れてしまった。 具体的に壮絶な拷問が語られる。 しかし最初の衝撃はあるものの、 ・処刑される人物 ・何故処刑されるか ・誰が処刑するか ・主な拷問の内容 で統一されているのはなるほど読みやすさは感じるが、単調だった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「美しき拷問の本」3 著者 桐生操 出版 角川ホラー文庫 p42より引用 “一六世紀ハンガリーの伯爵夫人、 エリザベート・バートリは血のお風呂を何より好み、 つぎつぎと若い娘を近くの村から誘拐させてきた。” 西洋史が得意な著者による、 股間が縮み上がるような拷問や処刑方を記した一冊。 ローマ皇帝の拷問方から拷問道具についてまで、 根をつめて読むと疲れそうな記述が盛り沢山です。 上記の引用は、 エリザベート・バートリの拷問の項の冒頭の一文。 この一文で腹八分目になりそうなのに、 この人物だけで7項目に渡って紹介されています。 一つ前で紹介されている人物、 ドラキュラこと一五世紀のワラキア大公が、 2項目しかない所をみると、 彼女の拷問にかける情熱の強さは尋常でない事がよくわかります。 夜中に読むと一人でトイレに行きにくくなる一冊です。 ーーーーー
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「拷問と処刑は違います」 ギロチンって医者が製作したっていう話は有名。 だけど、それはどうなんだろね、倫理的に。 アイアンメイデン鉄の処女に憧れる。
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本棚にあったら人格を疑われかねないタイトル(笑)あらゆる拷問方法が載ってます。人間はホント、負の方向の方が発想が豊かだなといっそ関心する
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二人の女性が共有するペンネーム。残酷な内容をタメライ無く表現されるところが美しい。中世ヨーロッパがメイン。
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