火種 SEEDS OF FIRE の商品レビュー
中学生の頃から、何故か手元にあった本。 どこからどういう風に手に入れたのか覚えていません。 多分貰い物の中にあったんだろうな…(何 魯迅の没後50年を記念して発刊された『Seeds of Fire』の完訳版です。内容は主に80年代の反体制側のエッセイや文芸作品のアンソロジーで...
中学生の頃から、何故か手元にあった本。 どこからどういう風に手に入れたのか覚えていません。 多分貰い物の中にあったんだろうな…(何 魯迅の没後50年を記念して発刊された『Seeds of Fire』の完訳版です。内容は主に80年代の反体制側のエッセイや文芸作品のアンソロジーです。 なんでも中国では発禁処分になったとか(未確認)。 思想家として、文学者として、魯迅の位置というか、存在は不思議だなあと思います。 最近東大出版会から出されている『UP』(2007年1月号)を読んでみましたら、私の抱いていた謎のひとつについてコラムのようなものがあり、面白く読みました。 中国政府にとっても人民にとっても諸刃の剣のようであったかもしれない魯迅の位置を継ぐ作家というのは、このあと出てくるのでしょうか?
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