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脳にいどむ言語学 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2012/09/23

普遍文法や失語症から、脳にある言語のかたちを探っていく。 用例が豊富で、心理言語のサブ教材的なカンジだった。 生成文法の知識(Xバー、trace程度だけど)が無いと読みづらいかも。

Posted byブクログ

2010/09/05

ことばと脳はどのように関係しているのだろうか。 普遍文法とは?失語症はなぜ起こるのか? 近年の技術の発達によってだんだんと明らかになってきた 言葉と脳の関係を幅広く紹介している。 用語の説明はあるけれど始めて言語の脳科学に触れる人には難しい気がする。 かといって勉強した人にとっ...

ことばと脳はどのように関係しているのだろうか。 普遍文法とは?失語症はなぜ起こるのか? 近年の技術の発達によってだんだんと明らかになってきた 言葉と脳の関係を幅広く紹介している。 用語の説明はあるけれど始めて言語の脳科学に触れる人には難しい気がする。 かといって勉強した人にとっては少し物足りないかも。 帯に短したすきに長しといった印象です。 少し勉強した後振り返るにはちょうどいいかなぁ。 失語症の症例が結構詳しく載ってるのはわかりやすいです。 失文法患者が理解できる構造に偏りがあるのは 文の処理を行う作業空間が損傷して限られたから、というのは発見。

Posted byブクログ

2009/10/04

言語学を知るにも脳科学を知るにも中途半端で、両者の架け橋もまだまだ開発中で、言語学の理論の生物学的基盤を知るには遠いと感じた。その理由は、脳活動の非侵襲的計測技術の精度の問題もあるのだろう。

Posted byブクログ