きれぎれ の商品レビュー
内容もなんだかよく分からないが,それよりも文章が嫌いだ。 句読点が変則的でぐだぐだ続く文章に,妙にわざとらしいレトロな言葉が混じって気に障る。
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表紙に引かれて読んでみました。男が友人2人を訪ねた際の、あの気味が悪い、何かに巻き込まれそうだけど結局何も起きない、でもそれも怖い感じがすきです。
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村上龍さんの本で一番最初に読んだのは、 『限りなく透明に近いブルー』。 町田康さんの本で一番最初に読んだのは 『きれぎれ』。 共通点:最初に読む本間違えたな。
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四拍反復型の擬音語擬態語によって文章に生まれるリズム感や痛烈なツッコミは、始めのうちは悪くない。しかし中身が何もないだけにだんだん飽きて鼻についてくる。主人公にも愛着がもてない。この作品が書かれたのは00年、今から十年前であるが、こういった破滅的な軽佻な誹謗的な自嘲的なものが受け...
四拍反復型の擬音語擬態語によって文章に生まれるリズム感や痛烈なツッコミは、始めのうちは悪くない。しかし中身が何もないだけにだんだん飽きて鼻についてくる。主人公にも愛着がもてない。この作品が書かれたのは00年、今から十年前であるが、こういった破滅的な軽佻な誹謗的な自嘲的なものが受け入れられるような時代だっただろうか。
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初、町田です すきだなあ 人生の聖のほうがすきかな とっちらかってる けど、好感がもてます…(笑)
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芥川賞受賞作。 最初に呼んだときは衝撃的だった町田康の代表作。 この文体で文学として高い水準まで持っていったこの人は一体なんなんだ。 パンクか。パンクなのか。
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もう飽きた。 「リズム感のある文章」は初めの数行で結構。 文学の修行って言いたくもないけれど、この小説から血反吐や汗や涙など、ばかばかしいほど神経をすり減らしたんだと、苦労さ加減があまり感じられない。 なんだか片手で、それこそテレビでも観ながら一晩で書いちゃった感がして、ど...
もう飽きた。 「リズム感のある文章」は初めの数行で結構。 文学の修行って言いたくもないけれど、この小説から血反吐や汗や涙など、ばかばかしいほど神経をすり減らしたんだと、苦労さ加減があまり感じられない。 なんだか片手で、それこそテレビでも観ながら一晩で書いちゃった感がして、どうも不愉快。 好きになれないし、読みたくもない。
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全体的には良くわからんが、三郎の言うとおり確かにすげぇドライブ感だ。ブーン。 読んでさらに文学って何なのかわからなくなった。
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テンポを途切れさせないように考えて書いてるのか、単に書き散らしてるだけなのか、ぱっと読んだだけでは謎(笑) 退廃的な夢と現実。夢へかける期待感が知らず重圧になって、現実にまで侵蝕し食いつぶされてるみたい。なんだか諦めきれないことづくし。人間てそんなものですよね。
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文体とかをそろえつづけていくっていうのは、なんかこの人にたいする親近感とかというものをふくらませるよう というか主人公がぜんぶ、イメージが町田康からは離れられなくなる 読んでいるとぐらぐらしてきもちわるくなるけど、のうみそのイメージをとびうつっていく、ゆらゆらした(一定ずっとかん...
文体とかをそろえつづけていくっていうのは、なんかこの人にたいする親近感とかというものをふくらませるよう というか主人公がぜんぶ、イメージが町田康からは離れられなくなる 読んでいるとぐらぐらしてきもちわるくなるけど、のうみそのイメージをとびうつっていく、ゆらゆらした(一定ずっとかんがえつづけていられない)ところがとても好きです そこにしかめがいかなくて、好きになりたいきもちのみだったけど 違うところも読めるようになっていた。もっとどんどんよめそう
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