天北原野(上) の商品レビュー
久々の三浦綾子。やっぱり面白い。惹き込まれて上巻読了、続きが気になる!最後には一緒になって欲しいな。20130910
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北海道ハマベツ。部落でも評判の美しく気立てのいい娘貴乃には、結婚を誓った孝介がいた。しかし嫁入り日の直前、恐ろしい事件によって孝介は樺太へと渡り、二人は離れ離れに…。大正末期から太平洋戦争後まで、激動の時代の中で生きた二人の数奇な運命を描く。 二人を引き裂いて愛する貴乃を手に入れ...
北海道ハマベツ。部落でも評判の美しく気立てのいい娘貴乃には、結婚を誓った孝介がいた。しかし嫁入り日の直前、恐ろしい事件によって孝介は樺太へと渡り、二人は離れ離れに…。大正末期から太平洋戦争後まで、激動の時代の中で生きた二人の数奇な運命を描く。 二人を引き裂いて愛する貴乃を手に入れ、事業も成功させ、妾まで囲った完治も含めて、一生が幸せだったといえる人物はこの中にいるのだろうか。幸せに生きるって難しい…と思った。
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北海道、樺太の美しい自然の中で、人の愛憎が渦巻く。運命に逆らうことなく耐え忍ぶ姿が切ない。12.5.26
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誰かが自分勝手なことをすると、一方で誰かがが十字架を背負う。深いテーマだ〜。にしても、やるせない。下巻ではどんな運命が待ちうけているのか。
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高校時代に読んで覚えているのは、三浦綾子『天北原野』。 この本で、エゾカンゾウという花の名前を知った。どんな姿の花か気になったので調べた。当時はインターネットなどなかったし、植物図鑑かなにかで探したのだったかな?
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北海道、樺太を舞台とした、大正後期から昭和戦中のお話。愛しながらも、運命のいたずらが二人に・・・愛とは?
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母親に薦められ読んでみた本。 う〜〜ん、奥が深いです。 こんな人たちがいたら、えらいこっちゃだと思います。 罪を背負う人、その罪を受ける人。人間の在り方をテーマにした物語です。
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(「BOOK」データベースより) 神に与えられた自然にふさわしく、人間もまた美しく創られたはずだ。だが、なぜ故なく人は傷つけ合わねばならないのだろう。愛し合いながら、ふとした運命のいたずらから、ついに結ばれることのなかった貴乃と孝介。大正末期から日本の敗戦に至る時代の波にもまれな...
(「BOOK」データベースより) 神に与えられた自然にふさわしく、人間もまた美しく創られたはずだ。だが、なぜ故なく人は傷つけ合わねばならないのだろう。愛し合いながら、ふとした運命のいたずらから、ついに結ばれることのなかった貴乃と孝介。大正末期から日本の敗戦に至る時代の波にもまれながら、二人がひたすら耐え、生き抜く姿を感動的に描く長編ロマン。
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戦前は「南樺太」は日本だったのです。そこには日本人が生活していたのです。本作品は樺太・北海道を舞台にした作品です。
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