虫の宇宙誌 の商品レビュー
昆虫記のようで昆虫記でなく、男の収蒐癖、日本人の虫好き、そして真の自然回復について、新たな観点を学ばせていただいた。
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「母がおもしろいといっていた」という書店のPOPと、壮大なタイトルに釣られ購入。 やー、おもしろいです。 昆虫から広がる世界は文学から民俗史までどこまでも。 深夜に観察したセミ幼虫の脱皮。蛍光灯に集まった大量の虫が明け方鳥に食い散らかされている姿。 虫の姿には何かエロティック...
「母がおもしろいといっていた」という書店のPOPと、壮大なタイトルに釣られ購入。 やー、おもしろいです。 昆虫から広がる世界は文学から民俗史までどこまでも。 深夜に観察したセミ幼虫の脱皮。蛍光灯に集まった大量の虫が明け方鳥に食い散らかされている姿。 虫の姿には何かエロティックなものがあって、それがとても美しく見えたり、とてもおぞましいものにみえたり。今も強烈な体験として思い出されます。 虫のわいたお米を、磨いで、炊いて、平然と食べる。 冒険家(?)の高野さん然り、大好きですこういうひと。
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2009・6・28注文 アマゾン中古 表紙でもわかりますか挿絵がとっても素敵です。後半はあまりないですが挿絵見てるだけでも浸れます。 中はまだ難しくてあまり読めてません。
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