新しいお金 の商品レビュー

高野雅晴(著者)

2016/12/08

電子マネ－やポイント、仮想通貨などにお金が変わろうとしているのを書いている本。
電子マネ－やおさいふケータイ、各種ポイント制度について。ゲーム内通貨やセカンドライフについて。
地域通貨について。

お金がいろんな形に変わる可能性を書いている。
少し古いので今は多少変わってきているかもしれない。

2016/02/09

残念ながら今読むと内容が古いですね。
うちがよく使う2つの電子マネーは
まだ開始される前です。

電子マネーの可能性、
混戦具合を予告したものです。
確かに…今となっては当たり前ですね。
でも、この当時はまだ、でしたね。

最後のほうには電子マネーが
もたらすであろう可能性も出てきます。
ただし…RMTに関しては同意できません。
オンラインゲーム(換金可能)でないもので
それをやられるとはっきりいってバランスが崩れるので。

セカンドライフに関しては可能性はあるでしょう。
でも、Youtubeが取ってかわったので…

2010/05/30

［　内容　］
電子マネーＥｄｙ、Ｓｕｉｃａの急速な普及により、世の中から現金が姿を消し始めた。同時に、航空会社のマイレージやビックカメラのポイントが電子マネーにチャージされるようになり、ゲームの中のお金まで現実世界で価値を持ち始めた！
デジタル化により、日々境目がなくなる「新しいお金」界の未来を示す。

［　目次　］
第１章　日常生活から現金が消える
第２章　ついに本格到来、電子マネー社会
第３章　ケータイ会社は銀行になりたい
第４章　企業通貨になったポイント
第５章　仮想通貨が現実世界につながる
第６章　新しいお金の戦国地図
第７章　新しいお金と持続可能な社会

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］

2009/10/07

電子マネーやら企業ポイントについて書かれているが、実態としてどのくらいの収益を上げているか書いていないから、片手落ちな感じがする。
大混戦が始まる、と書いているが読むとドコモとSuicaが勝っているような感じで書いているから答えがもう出ている。何を伝えたいのか理解できないから読む価値なし。デリーに行くフライトの中で読む。

2009/10/04

本書は、大きな活字で行間も広く、あっという間に読めてしまいます。短時間かつ小額で、さらっとこの世界を整理できて、とても良い本だと思います。逆に、それ以上は期待してはいけませんが。

2009/10/04

｢電子マネー｣｢ポイント｣｢仮想通貨｣｢地域通貨｣を｢新しいお金｣と定義し、その現状と今後に対する持論を広汎に展開していく。
｢RMT(リアル・マネー・トレード)が地域格差を失くす糸口になりうる｣等と実情を解さない突飛な考えがまじめに飛び出してくるのには驚かされるが、地域通貨等エコマネーに対する明るい未来の構想は期待が持てる処である。
14冊目。