人間関係にあらわれる未知なるもの の商品レビュー
プロセスワークの対象を個人からカップルや家族といった関係性に広げ始めた頃(初版は1987年)のミンデルのセミナーのベースとした本。一部、数名の関係性といったところから、より広い社会、世界へと広がって行く展望も示されている。 セミナーをベースにしているので、分かりやすいかな、と...
プロセスワークの対象を個人からカップルや家族といった関係性に広げ始めた頃(初版は1987年)のミンデルのセミナーのベースとした本。一部、数名の関係性といったところから、より広い社会、世界へと広がって行く展望も示されている。 セミナーをベースにしているので、分かりやすいかな、と思ったんだけど、この頃のミンデルはまだ心理学の範疇にかろうじてとどまっている感じで、心理学の素人としては、かえって分かりにくい感じもする。 関係性に関する本としては、多分、もっとも基本的な図書なんだろうなー、と思いつつ、今ひとつ、すっきりしなかった。 ここでの議論は、言うまでもなく家族などでの関係性だけでなく、広くさまざまな人間の関係性、組織などに応用しうると思われるので、また、後で読み直す必要がありそう。
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セラピストやカウンセラーへの専門書であり、 本気で人間関係を何とかしたい方へ 本当に多くの心-人-の関係性に関しての視点やアプローチが書かれている。 そして、 その関係性を地球心理学という地球大我まで語られている。 何度も読み返すことが必要で その度に気づきや学びをくれる本...
セラピストやカウンセラーへの専門書であり、 本気で人間関係を何とかしたい方へ 本当に多くの心-人-の関係性に関しての視点やアプローチが書かれている。 そして、 その関係性を地球心理学という地球大我まで語られている。 何度も読み返すことが必要で その度に気づきや学びをくれる本。 はっきり言って難しい。 とは、理解の程度が読み手にかかってくると言うこと。 つまり、読み手の状況と何を求めているかによって 得るものが大きく変わるだろう。
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