頭の中がカユいんだ の商品レビュー
うーむ好き実体験か非実体験は別にして町田康が解説してるもの好きだし睡眠薬と酒を用いて書かれた文体というのを含めてこの本が好き3-4日間の日記にしては濃すぎる。
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いいこと言うなーらもさん。下品で自由奔放で最低最悪っぽいけど、僕はかなり好きですね。歪んだ感性と、少しまともに見えなくもない社会性。いいこと言うよほんとこの人。たまにはいいかもね、こんな感じの作品も
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はちゃめちゃでやりたい放題、自由奔放。著者の果てしない妄想、想像力にやっとこ追いつき、笑う。表現が独特で発想が豊か。らも作品は下ネタ多いが気分が軽くなるので再読します。
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あまりこの類の本は読まない。いつか面白くなるのか、どんなオチになるのかを期待して頑張って読み続けてみたが、何ら満たされなかった。
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著者本人による文庫化によせての記述が素晴らしく十分感想たり得る内容なので、個人的な読後感を残そうと思う。章としては最もクェジュ島が笑えて出先読書であるにも関わらず声を出しての笑いを得たが
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ノスタルジックでジャンキー。枕元の酒と煙草の煙の充満した部屋で迎える無理矢理現実に引き戻される朝の匂い。 酒と咳止めシロップのどろりとした心地のいい無敵感に抱かれる夜の感触。 交互に訪れる夜と朝。 60年代の香りが好きな、めちゃくちゃだけど陽気な小説を読みたい人におすすめ。らも...
ノスタルジックでジャンキー。枕元の酒と煙草の煙の充満した部屋で迎える無理矢理現実に引き戻される朝の匂い。 酒と咳止めシロップのどろりとした心地のいい無敵感に抱かれる夜の感触。 交互に訪れる夜と朝。 60年代の香りが好きな、めちゃくちゃだけど陽気な小説を読みたい人におすすめ。らもさんが一番好きな本だそうです。
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最初の4ページを読んで、古本で買ったことを後悔したし、6ページ目なんて唸りながら読んだ。 6ページ目の23文字目からの182文字のことがだい好き。 こういうごちゃごちゃしている文章がだい好き。 らも先生聞こえますか だい好きです。
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何かワケありの僕は、ある日、突然、妻子を残し家出する。 勤める小さな広告代理店に、寝泊りするようになった僕。 TV局員をはじめ、いろんなギョーカイ人たちと、夜に、昼に、昭和最後のヒートアップする大阪を徘徊する日々。 次々とトンデモナイ事件が起こる中、現実と妄想の狭間で僕は…… 中...
何かワケありの僕は、ある日、突然、妻子を残し家出する。 勤める小さな広告代理店に、寝泊りするようになった僕。 TV局員をはじめ、いろんなギョーカイ人たちと、夜に、昼に、昭和最後のヒートアップする大阪を徘徊する日々。 次々とトンデモナイ事件が起こる中、現実と妄想の狭間で僕は…… 中島らも自身が「ノン・ノンフィクション」と銘うった記念碑的処女作品集。
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らもさんの初期作品。この作品はヘロインによる影響下で書かれたバロウズの『裸のランチ』に触発され、泥酔状態で書き上げたのだそう。家出をした広告代理店営業の男が大阪の街を徘徊し、お酒と共に孤独を見つめながら描く5日間。まさにノン・ノンフィクション!
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