西遊記(7) の商品レビュー
とりあえず観音の野郎には頼みたくない悟空に毎度笑かされます。わ、わかる…動いたらそら一撃でトラブル収まるけど、動かれると嫌な上司はいる…。
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「あるのです、お師匠様。身に覚えがあるのです」「えーっ!」。いたずらが過ぎた孫悟空たち(元凶はもちろんお調子者の八戒だが)。プライドを傷付けられた三大仙(虎力大仙、鹿力大仙、羊力大仙)との長い勝負が始まる…。戦いが終わった後は悟空同様物思いに沈んでしまった。獣が出自の妖怪とはいえ、仙術を身につけ、日照りから国を救い、神々への信仰も厚かった三大仙。僧をあれほどまでに憎んでいた理由には、悲しい過去がありそうだ。
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三蔵法師の一行が通りかかった車遅国(しゃちこく)では5百人もの仏教の僧侶が、道子たちに苦役を強いられていた。20年前、僧侶は雨乞いを失敗し、道子が成功させたことから、僧侶は差別されているという。しかし、僧侶たちは斉天大聖(せいてんたいせい)孫悟空が助けてくれると信じている。悟空は助けるとするが、なぜ道教の厄介者を悟空が懲らしめるということになるのか・・・
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車遅国では仏教の僧侶たちが、道士たちから虐げられていた。20年前に日照りが起こった時、三人の道士が天から現れて救ってくれてからだと。 不審に思った三蔵法師一行は・・・・ またまた悟空が賢いですね。 7巻は、ちょっと切ない。負けるとわかっていても戦わずにはすまない。これまで...
車遅国では仏教の僧侶たちが、道士たちから虐げられていた。20年前に日照りが起こった時、三人の道士が天から現れて救ってくれてからだと。 不審に思った三蔵法師一行は・・・・ またまた悟空が賢いですね。 7巻は、ちょっと切ない。負けるとわかっていても戦わずにはすまない。これまでのお話では悪漢は悪漢だったけれど、今回は違った面があり、素晴らしいです。
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6巻と違いアクション少なめな7巻。たとえ相手より自分が強くて勝てるだろうとわかっていたとしても、戦うのも嫌だし、勝っても嫌な後味の残るというそんな戦いもあるのだということを子供に教えてくれました。終盤に残虐な描写があるところが私には気になりましたが、笑いどころも幾つもあり子供は...
6巻と違いアクション少なめな7巻。たとえ相手より自分が強くて勝てるだろうとわかっていたとしても、戦うのも嫌だし、勝っても嫌な後味の残るというそんな戦いもあるのだということを子供に教えてくれました。終盤に残虐な描写があるところが私には気になりましたが、笑いどころも幾つもあり子供は喜んでいました。
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