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ユダヤの秘儀 カラバの象徴学 の商品レビュー

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2009/12/21

この本によると、近代のカバラ運動では、カバラとは「バランス」をとる術であり、わたしたちが物質文明の重みに押しつぶされないためには、その力に匹敵する、もしくはそれを上まわる精神文化を築くほかはないと考えているようです。 また、カバラとは自己の探求法であり、その「自己」に達すること...

この本によると、近代のカバラ運動では、カバラとは「バランス」をとる術であり、わたしたちが物質文明の重みに押しつぶされないためには、その力に匹敵する、もしくはそれを上まわる精神文化を築くほかはないと考えているようです。 また、カバラとは自己の探求法であり、その「自己」に達することが実現すべき目標であり、カバラによって自己を自覚することで、究極的にはその「自己」を越えるものから教えを受け取るということなのだそうです。 「自己を越える存在」というのは、仏教では「仏性」、道教では「道」と名付けられ、それが人間の「かたち」で象徴化されるとき、如来、救世主、神々、天使などの姿で現れ、このような存在は肉眼でとらえうるものではない、とされています。 素直に「自己」という鏡を磨き、その曇りを祓い浄めたものだけが、それら霊的存在と直接交わることができるというのです。 続きはこちらへ→http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10416148981.html

Posted byブクログ