ウェブ国産力 の商品レビュー
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ちゃんとしたジャーナリストが真面目にテクノロジー方面の取材をして書いた本を読んだ。案外知らなかったことがあって、本を読む喜びを久しぶりに感じた。無線センサーは凄いなぁ。P2Pってこういうふうに使うべきテクノロジーなんだな。 経済産業省や企業サイトからの引用がちょっと気になるけど、まあ信憑性を補完していると思えば妥当だと思う。
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検索エンジンの未来について書かれた本。日本国産の技術がどうグーグルに立ち向かっていくか、グーグルが支配できていない領域に対する手立て含めて推測している。書かれて10年近く経ったが、国産の技術も出てきてはいるものの、よりグーグルが支配する範囲が広がってきているとも思う。
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2008年刊行。◆友人にプログラマーがいる位で、個人的にはIT業界とは縁も所縁もないため、本新書レーベルは知らないことを教えてくれる。◇本書にあるように、日本企業が得意とした「つくり込み」は流行らないとなれば、物作りの心性を大きく転換しなければならない感を生む。「ライフログ」は、どうにも居心地の悪さを感じるが、読メに感想を載せているのは究極のライフログを公開しているとも言えるから、ただの慣れの問題か?。いや、プライバシーを他者が把握しているとは知らないままに、第三者が取得する点に違和感を感じるのだろうか。 情報が取得されることに自覚的か否かで変わるのかも。◆なお、「ネットワーク……や投資……の相手を……するのも、『検索可能となれば』、実害は……」が印象に残る。
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元新聞記者らしく、綿密な取材で「検索」などさまざまな切り口で捉えている。 この分野の現状と将来を考える大きなヒントを与えてくれる。 ただ、前著でもそうだったが、何やら目につくと言うか鼻につくという部分がある。(具体的に挙げにくいが全体的なトーンか?著者は意識的に自慢したりして...
元新聞記者らしく、綿密な取材で「検索」などさまざまな切り口で捉えている。 この分野の現状と将来を考える大きなヒントを与えてくれる。 ただ、前著でもそうだったが、何やら目につくと言うか鼻につくという部分がある。(具体的に挙げにくいが全体的なトーンか?著者は意識的に自慢したりしている訳ではないとも思うのだが。) もう少し手前でやめておけば良いのに、無理に内容をふくらませて余計なことまで記述されていると思わせるところもある。
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2014/6/30 官民一体となれれば、いくつかの問題は解決しそうだけど、そのマッチングができてないんじゃないかな。本書で言うとおり、情報資源は溢れている。ここをいかに一致させるか。
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日本が向かうべき方向性は? →行動連鎖型マッチングは、利用者個人のあらゆる属性や行動履歴と結びつけることで、従来の検索キーワードより情報量を増やしていける
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[ 内容 ] 2008年のキーワードは「国産力」。 技術大国ニッポンの反撃が、今始まる。 遠く離れた家族の健康、大事故を未然に防ぐIT技術など、本当に役立つ現実世界の情報は「グーグル」でさえ検索できない。 負けっぱなしのニッポンのITが世界に「輸出」される活路はそこにあった。 [ 目次 ] 第1章 未来検索ブラジルはグーグルの夢を「見ない」―ベンチャー企業が創る新発想の国産検索エンジン 第2章 持ち運ぶ「ライフログ」端末、ニッポンのケータイ―「ガラパゴスケータイ」が新たなプライバシービジネスを生む 第3章 ブログ検索でマーケティングが一変する―検索そのものではなく、検索から得られたデータを解析するビジネス 第4章 「気づき」を与えるアーキテクチャー―事故につながりそうな要因を検索、解析して対策を作り出すシステム 第5章 リアル世界とインターネットをつなげるウェブ国産力―災害や健康管理をデータ化するP2Pの可能性 第6章 情報大航海プロジェクトを推進する男―彼は何を追い求めているのか 第7章 ウェブ国産力が世界を制するために―立ちはだかる三つのハードルを超えて [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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検索について考えさせられた。 検索ワードを入れずに検索ができるツールはできないものかと考え始めた。 Googleの検索が完成形ではなく、もっと違った検索エンジンも考えうるかもしれない。
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相変わらず、ジャストインフォメーションとしては面白い。 ということで、情報大航海プロジェクトの話や、モバイルの発展可能性、テキストマイニングの話は非常に参考になった。 以上。
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賢い。 読み終わってから、あれこれの事象とつなげて考えたら面白かった。 忙しくないときにもう一度読み返したい。 歴史学と違って日進月歩の世界ではそれじゃ遅いのかね。
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