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技士道十五ヶ条 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2019/04/21

これ、面白いです。一気に読めます。 15か条って書いているので説教臭いんだろうなと思っていましたがさにあらず。 南極越冬隊長の西堀さんみたいな人と仕事をしてみたいですね。 若いエンジニアは読んでほしいなあ。

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2018/12/20

Vol.117 理想のリーダーここに在り!日本の宝。誇り高く、懐深く! サブ本として紹介http://www.shirayu.com/letter/2011/000231.html

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2018/10/20

180414 中央図書館 見方によっては技術者のパターナリズム?でも、西堀が力量のある巨人であったことは確か。

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2015/07/19

ずっと前にたまたま観ていたNHKのプロジェクトXで、第一次南極観測隊の話しをやっていました。一人の教授がその頃を回顧して、激しく大泣きをして隊長の殊を語っていたのが印象的でした。 その頃から西堀榮三郎氏のことは気になっていたのですが、当時はインターネットで本を探すようなこともでき...

ずっと前にたまたま観ていたNHKのプロジェクトXで、第一次南極観測隊の話しをやっていました。一人の教授がその頃を回顧して、激しく大泣きをして隊長の殊を語っていたのが印象的でした。 その頃から西堀榮三郎氏のことは気になっていたのですが、当時はインターネットで本を探すようなこともできずにそのまま・・・。ようやく本書を手にしてみました。 率直に、もっと早く読んでおけば良かった!と後悔するほどの一冊。本書の最初に書かれている西堀榮三郎氏の自伝的な内容もよかったし、その後の品質管理、組織について、技術についての章は、どれも実践的で具体的。本書は、西堀氏が82歳の時に書かれたそうですが、枯れているところは全くなく、昔を懐かしむような懐古主義もなく、とにかく現在を生き、未来を創造しようと務めている姿が心を打ちます。 人生の指針を探している若い方にもお薦めですし、品質管理、技術の磨き方、組織の築き方など、具体的な事象を学びたい方にとってもとても役に立つ内容です。 書評ブログ『本でもって』の書評はこちらから http://booklife.hatenablog.com/entry/2015/07/19/223642

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2012/09/08

「やってみなはれ」っていい言葉だと思う。 リーダーは、放任と任せることを間違えてはいけない。 小さい工夫を常に意識するには、異質なものを受け入れ、共通の目的に向かわせることが重要。リーダーの役割は、目的を設定することで、手段を細かく指示することではない。 言うは易し、行うは...

「やってみなはれ」っていい言葉だと思う。 リーダーは、放任と任せることを間違えてはいけない。 小さい工夫を常に意識するには、異質なものを受け入れ、共通の目的に向かわせることが重要。リーダーの役割は、目的を設定することで、手段を細かく指示することではない。 言うは易し、行うは難し。 スコット隊とアムンゼン隊の比較が興味深い。

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2012/09/05

第一次南極観測隊であった西堀栄三郎氏の著書。実はかつてWBSの内田先生から『創造力』をいただいていたのだが未だ読めておらず、こちらを先に読んだ。本書はその『創造力』を改題して再編集したものだそうで、『創造力』をお持ちであればそちらを読んだらよい。(現在は絶版のようなので入手は難し...

第一次南極観測隊であった西堀栄三郎氏の著書。実はかつてWBSの内田先生から『創造力』をいただいていたのだが未だ読めておらず、こちらを先に読んだ。本書はその『創造力』を改題して再編集したものだそうで、『創造力』をお持ちであればそちらを読んだらよい。(現在は絶版のようなので入手は難しいかもしれない) その『創造力』は、1990年に出版されたもので今から約12年前の話だ。本書は、西堀氏の東芝や南極観測、ヒマラヤ登頂などの経験に裏打ちされたイノベーション、リーダーシップ、組織行動について書かれているのであるが、まさか12年も前の話とは思えず、現代にも十分に通用する西堀流の「技士道」がこれでもかというくらいに展開されている。 この中で、西堀氏は2050年には原子力を中心としたエネルギー革命が起きているということを書いているが、残念なことに2011年から原子力については逆風が強くなっている。いま、この時代に西堀氏が存命であるならば、どのような指揮を執ったのか想像してやまない。

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2012/06/08

技術者の皆さん モノに関わるすべての人へ 忘れているモノ有りませんか? 技師道 こんな言葉を心に刻む 技術者魂を思い出せ!!

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2012/04/29

西堀さん技士道 すべてのエンジニアに贈られる言葉だと思う。 なによりも、無理やと思ってしまうことを、無茶なアイデアをいっぺん飲み込んで、できる方法を考えるっていう姿勢。すごい。 イノベーションに対する示唆に富む本でした。

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2011/07/05

-my bookdarts- 私の思想の中心に、「人間は経験を積むために生まれてきた」という哲学がある。人間の一生には辛いことも楽しいこともいろいろあるわけだが、それに堪え、自分の限界を乗り越えることで、人間は大きくなるのだと考えている。 南極では、南極条約によって各国が領土権...

-my bookdarts- 私の思想の中心に、「人間は経験を積むために生まれてきた」という哲学がある。人間の一生には辛いことも楽しいこともいろいろあるわけだが、それに堪え、自分の限界を乗り越えることで、人間は大きくなるのだと考えている。 南極では、南極条約によって各国が領土権を主張しないという取り決めがなされており、お互いに「異質の協力」をしながらそれぞれが観測基地を設けて棲みわけをしている。

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