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空中ブランコ の商品レビュー

4

922件のお客様レビュー

  1. 5つ

    239

  2. 4つ

    392

  3. 3つ

    197

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2023/11/16

ゆいちゃんのおすすめで読んだ本で、読むのは2度目。この本のキーワードを上げるなら、空中ブランコ、金玉神社、野球…。

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2023/11/12

このフザけた伊良部先生は何者ですか!? こんな先生、腹が立つけど何だか呆れて笑っちゃう。 その反応は皆さん共通ですね。

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2023/11/08

得体の知れない、邪気のない医師 人間ってこのくらい無邪気なくらいでいいのかなって思わせてくれた。まあ周囲が許さないけど。

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2023/11/04

太っちょで風変わりな精神科医が毎回登場する短編集。 主人公たちはそれぞれ仕事に一生懸命だが精神病的な症状に悩まされ、同じ精神科に通院している。 精神科医は治療ともいえないような、不可思議な言動ばかり繰り返すが、的を得た言葉を不意に口にすることも。それが治療のための意図的なもの...

太っちょで風変わりな精神科医が毎回登場する短編集。 主人公たちはそれぞれ仕事に一生懸命だが精神病的な症状に悩まされ、同じ精神科に通院している。 精神科医は治療ともいえないような、不可思議な言動ばかり繰り返すが、的を得た言葉を不意に口にすることも。それが治療のための意図的なものなのかどうかはわからないまま、最後は皆前向きに活路を見出している。 明るくユーモアがあり楽しく読めたし、どの話も後味よく終わったのがよかった。

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2023/10/25

伊良部先生のシリーズもの。 今回も破天荒な様子が沢山で微笑ましい。 マユミさんも段々クセになってきた〜 「空中ブランコ」「義父のヅラ」が面白かった。

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2023/10/20

伊良部シリーズ第2巻。本作では、飛べなくなったサーカス員、尖端恐怖症のヤクザ、破壊的悪戯をしたくて義父のかつらを取る医者、送球出来なくなったプロ野球選手、自信作が売れずカジュアルな小説で凌いでいることに悩む女流作家。 そのお悩み解決に伊良部が破茶滅茶かつナイーヴに関わって、結果...

伊良部シリーズ第2巻。本作では、飛べなくなったサーカス員、尖端恐怖症のヤクザ、破壊的悪戯をしたくて義父のかつらを取る医者、送球出来なくなったプロ野球選手、自信作が売れずカジュアルな小説で凌いでいることに悩む女流作家。 そのお悩み解決に伊良部が破茶滅茶かつナイーヴに関わって、結果として治していく。 それぞれが伊良部というより主人公の物語だが、より伊良部が引っ張っている医者の回が面白かった。また、作家の心の叫びが現れているという意味で女流作家も良かった。ヤクザも設定が面白い。空中ブランコと野球選手はそうでもなかったかなと。

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2023/10/06

伊良部シリーズ第二弾、今回も面白かったぁ。相変わらずやりたい放題で、好きだな〜こういう性格。「義父のヅラ」…その気持ちわかるぅ。気を抜いてしまうと、やってしまうんじゃないかっていう、似たような経験あります(^^;;

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2023/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伊良部シリーズ2作目。癖のある精神科医に癖のある患者たち。どういう展開になっていくのか最初は全く想像できないが最後は必ず丸く収まっているのが気持ちがいい。

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2023/10/02

とんでも精神科医の伊良部先生が活躍するシリーズ第2作。義父のカツラを取りたい衝動にかられる「義父のヅラ」が面白い。

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2023/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伊良部一郎シリーズ第二弾。 今回も個性溢れる患者たちが登場。 飛べなくなった空中ブランコ乗り、先端恐怖症のやくざ、義理の父のズラを引っペがしたくなる男、投げられなくなった野球選手、嘔吐症と強迫症の女流作家である。 前作同様注射フェチなのでビタミン剤やなんやかんや理由をつけて毎回注射を撃つ。 今回は先端恐怖症のやくざとの注射のやり取りが面白かった。 伊良部先生が本当に子供のようなとこがまた良い。 純粋に楽しんだり怒ったり。 『義父のヅラ』にもあったように、周りから見たら明らかにヤバいやつになるはずなのだが「あの伊良部だからな〜」みたいな感覚でみんな許してしまうところ。 個人的に好きなのは伊良部先生の一言でより病が進行してしまうところである。 前作の確認しないと気が済まない男性の物語もそうだが、今回は野球選手の物語がそう。球の打ち方を忘れてしまうことはもちろんのこと歩き方まで忘れかけたシーンが面白い。あんまり細かいこと考えすぎると訳分からなくなるよね。 一見治らなそうな患者たちが抱える病もすったもんだした後に回復させてしまう伊良部先生は名医だと思う。

Posted byブクログ