「定年後マネー」は二極化する の商品レビュー

方波見寧【著】

2018/08/11

書き方が口語調で書かれているところがありわかりやすい。年金にもらい忘れがあることに驚いた。予防としては、加入歴を確認すること。そして市町村役所か社会保険事務所に裁定請求書を提出する。

以下ライブ感想文
2030年委は人口の30パーセントが65歳以上の高齢者になる。夫婦の生活費はゆとりのある生活で毎月38万、切り詰めた生活では27万かかる。そこへ税金とインフレが追い打ちをかける。個人年金保険じは税の繰り延べ効果により引き出さない限り手数料がかからない。（一部誤訳あり）金融商品は「人生の目標」と「リスクの許容度」から選ぶ。人がお金に関心を持つのは、何かの目標を持っているときに限られる。ファイナンシャルプラン人ぎでは、どのような人生を送りたいかを聞いてから始まる。イデールマン氏いわく、”楽しいこと”から始めたファイナンシャルプランニングは”楽しい結果”が待っているが、”嫌なこと”から始めたファイナンシャルプランニングは”嫌な結果”がやってくる。関心や会話を「過去形」から「未来形」に変えることが「人生の目標」を見つけるのに大切。FPは始めに目標はいったい何であるか把握する、顧客はどのような状態であるか把握する。
投資は9種類に分かれている現金相場物、債券、株式、不動産、海外証券、貴金属、天然資源、派生商品（オプション）、収集品。
国際債券＝（2年短期、5年中期、10年長期）×利子の変動制、固定制×格付け
国内株式　①業種33種　②規模2億株以上＝大型　60000万株～2億株＝中型　　6000万以下＝小型　③どの市場で取引されているか　④成長（PER高い）か割安（PER低い）か
証券：金利が上がると価格が下がる。金利が下がると価格が上がる。　株式：①将来の企業業績②市場の金利（金利が上がれば株価はさがる。金利が下がれば株価は上がる）③投資家の心理で価格が決まる。
海外：円安になれば、為替差益が生まれ、円高になれば為替損益が発生

2009/10/07

最近頻繁に見かけるFPが書いた本。

以前に別のFPが書いた類似の本を読んでいたため、目新しいことはなかったかな。
この本の印象として、FPのライバル(?)に当たる、ブローカーや保険会社とFPの違いを細かく書いており、
自社の紹介をちょくちょく入っています。

肝心のお金をどう運用するのかについては、人によってリスク許容度が違うということで、抽象的にしか
書いておらず、がっかりしました。

退職後の貯蓄に不安を持つ、入門書としてはいいのかなと感じました。

2009/10/04

内容紹介：年金問題以上に深刻な、老後資金の格差。手遅れにならないための資産運用、投資はどう考えればよいのか？日本の置かれた現状を踏まえ、自助年金“先進国”である米国のカリスマＦＰ、リック・イーデルマンの手法に学ぶ。（TRC MARCより）