中国 赤い資本主義は平和な帝国を目指す の商品レビュー

副島隆彦【著】

2009/10/07

本音で現代中国を語る大変分かり易い中国本。
中国関連の本はたくさん読んでいるが独自の視点から書かれている事も多い。「アメリカは裏から毛沢東を支援して、共産中国を成立させた」「中国の民衆は儒教が官僚（君子）による民衆支配の学問であることを知っているから孔子は嫌い」「アメリカによる戦後の日本人洗脳計画」「今の中国は赤い資本家たちの国。共産党は国有企業を私物化・払い下げ新富豪になった」
宮崎正弘著「中国財閥の正体・・・」
「中国政界対立図、善人・悪人」「愛国心とは極悪人たちが一般国民を煽動する時に使う言葉でもある」