体が変わる！「きくち体操」 の商品レビュー

菊池和子【著】

2021/11/09

新聞等で、「きくち体操」は何回も目にしていたので、
高齢でありながら、元気に体操を教えているのは知っていた。
本を初めて読んでみて・・・、あーぁ、もったいなかった！、
もっと早く読むべきだった！、と心から思った次第。

2021/07/24

筋肉と体のつながりがわかりやすく、体を動かすことがなぜ必要かが素直に理解できる。
やってみてできなかった動きのところに付箋を貼っておく。

オリンピックを見ながらやってみた。
選手はみんなこんなの当り前にできるんだろうなと思いながら、くせのついた体に悪戦苦闘。
そもそも長年ゆがんだまま生きてきたつけだろう…
それでも悪戦苦闘しながらでもやった後は何となく「やった」実感が持てる。何もせずにテレビを観ているよりはましかもしれないと思う。

少しでもまっすぐに生きて行けるように、付箋を貼った動きだけでも、思い出しながらやってみよう。

2018/03/07

簡単で効果的な体操が沢山紹介されていました。自分が楽しいと感じる体操を生活の一部にするといいなと思います。私は起きたとき、脚（足）や手や首の運動をしてますが、最近始めた「足の指と手の指の握手」、とても気持ちいいですしシャキッとします(^-^)　きくち体操の「手の指を一本ずつ動かす」も加えたいと思います。小指が難しいですｗ。薬指がなぜかついてきます(^-^)

2015/07/31

きくち体操、とてもいいですね。「がんばらない」という考え方も素晴らしいと思うし、体操の中身もとても簡単で良いものが多い。きくち体操が50年も続いているのも納得です。

2013/06/25

身体に良さそう。
意識をする、と云うのは日常では中々難しい。
イラストがコミカルで、肝心の動きが分かり難かったのはマイナス。

2013/01/30

ストレッチ本は数多ありますが、励まされ幸せな気持ちが湧いてくるものはそんなに多くはありません。読んでいる間中、著者の読者への愛情を感じ、読者の体への想いを感じました。本書はそこが素晴らしいのです。
とりわけ、体が動かしづらくなってこられた方、老化だからと諦めている方にはとてもお薦め。
体操の方法自体はさして目新しいものとはいえないけれど、ゆっくりとひとつひとつの動作をするたびに、どこの筋肉が動いているかを感じ、確認してゆくことが特長。たとえば指先を動かすと肋骨の周りの筋肉までも動いているのを自分の体で知るのです。そんなふうにして“きくち体操”を実行していると、自分の体すべて、どんな小さな箇所も自分の命そのものであることに気づきます。そのうち、今まで味わったことのない自分の体への愛おしさが溢れてくるから不思議です。
体を動かすことは心も体もまるごと含めた、自分自身を育てる行為。「人間の体ってすごい!」と実感するためにこの本を「ボロボロになるまで活用していただけたら本当に嬉しい」とおっしゃる著者。
イラストの説明文もこの上なく温かで和みます。とても良い本に出合えました。

2011/10/12

「きくち体操」は自分自身に意識を向ける訓練です。自分自身と対話する、自分自身を感じ取る、自分の命を実感する。そのために､体を動かすのです。

どの動きもどの瞬間も、無意識で動くことはありえない。

使われている筋肉を感じ取る感覚が筋肉を育ててくれる。

感じ取っていないと、筋肉は育ちません。

動きは簡単でも、意識しながらゆっくりやることで、筋肉を感じ、体の内側を感じていくことが大切と言うことです。この「意識する」ことが育てることに大切だと言うことが、心に残ります。
最近「意識する」ことの大切さを、よく見聞きします。
今の私に大切なことかも。

2010/06/05

［　内容　］
体が育つ、生き方が変わる。
病気にならない体を作る「きくち体操」入門。

［　目次　］
第１章　体はあなたの「思い」で変わる！
第２章　「手」は健康への扉である
第３章　「足」に思いをかければ頭も体もよみがえる
第４章　「腹筋」と「背筋」で若さを保つ
第５章　流れるような動きは「脚」と「股関節」の力
第６章　「首」と「顔」は全身を写す鏡
第７章　番外編・全身を動かす

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］