発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー の商品レビュー

中邑賢龍【著】

2009/10/04

発達障害という診断を受けたことはないのだが(そもそも精神科医さんに行ける気力があったら猫被って人の振りする)この類の話に出合う度、自分が該当する気がしてならなくて。
ここ数年限界も限界を超えてやっていけない状態が続いて、取り敢えず日常での対処法は無いものかと探し続けてやっと見つかった一冊。
と云っても専門家向けではなくて一般向け。
専門家向けはいっぱいあったけど読む気はしないし、かといって当該者が周囲の目に立った人の本を読むのも違う、と食わず嫌い主観で我儘に取捨選択してましたが。
主観で読めるものがようやく見つかったかな、
頑張らない、という言葉の個人的な解釈は此処に行きつくのだなぁ、とか思ったり。
電源を切れと言われて装置のコードを切断する件は、言っちゃ悪いのかもしれないけれど、安心しました(←するなよせめてそこから考える能力を身につけろよ)。
些細なことで日々が過ごし辛いならこういうところから変えていくのもありかな。