妖怪アパートの幽雅な日常(8) の商品レビュー

香月日輪【著】

2013/08/04

今までと違った状況に追い込まれた稲葉君が魔道士であるということに向き合い、恐れながらも決心する姿に心うたれました。

2013/11/13

　受験生の楽しい夏物語と事件発生の巻。
　今回は、どーしたんだというぐらい人物や心情の描かれ方が浅薄で、やむを得ず星一つ。
＜以下ネタバレを含みます＞
いいもんとわるもんが極端に分かれて描かれています。「わるもん」として描かれているグループはまっとうなことを言っていても非常識扱いになっていたり、「いいもん」はルール破っていてもそこはスルーだったり。犯罪者には何をしても、その後の心理的葛藤とかもなし。マフィアの個性で犯人像を語るまではまだしも、国籍で犯罪者全体を語るのはやりすぎ。話す相手の性別で態度を変えるように指導するのも、ちょっと現実の学校教育と違いすぎて違和感でした。

2014/01/05

「大概の問題は時間が解決してくれるから我慢しろ」とか「助けてくれる人が必ずいる。よく探せ」とかどんだけ他力本願なんだか。

綺麗事ばっか並べた言葉がムカつく、
人間差別偏見洗脳シリーズ。今回は強盗の回

2013/03/18

ハードボイルドな内容でしたね。まさか強盗事件に夕士たちが巻き込まれたエピソードでまるまる一冊とは、予想外でした。またまた千晶は大変な目に遭って気の毒でしたが、今までの話の中で一番かっこよかった。夕士は今回「プチ」を田代たちの前で使うかで相当な葛藤をしており、読んでいるこちらもドキドキしてしまいました。また夕士に惚れ直した(笑)そしていつもの女子三人がかっこいい！桜庭の頭突きといい、垣内のおんぶといい、東条商の女子は逞しいなぁ。一番最後のページは大爆笑して終了。今回もお腹いっぱいの一冊でした。

2013/01/24

ちょっと間はあきましたが、また泣かされました…。千晶の「放っておく優しさ」についても考えさせられました。自分で考え、自分の足で立つことって大切ですね。そして”不幸フィルター”でものごとをみないように気をつけたいと思いました。

2012/12/02

かななか図書館で借りることができず、やっと手にして読むことができただけでも満足だったのに、今回のハラハラドキドキ事件の内容に、もうやはりこのシリーズにはハズレがないのだと改めて実感することができました。
『ここまで映画みたいな話になるとは』と、びびってしまうほと面白かったです。

2012/09/28

〈内容〉運命に翻弄されながらも立ち向かう夕士! 若いうちの遠回りは心を豊かにしてくれると思った夕士は、就職活動をやめて大学進学をめざす。一方、魔道士としても生きる覚悟を試されるような事件が!

2012/09/03

姦し娘三人組が怖がりながらも、千晶先生を信じて力を合わせていて、こういう力強さが素敵だと思います。
そして千晶先生は何者なのか、とツッコミたい。かっこいい。

2012/06/08

千晶先生大活躍！！千晶先生っていったい何者？？
自分が能力者であることが　知られてしまうことに不安を持ってる夕士。
それを受けちめてくれた千晶先生・・なんか泣けた～良かった。

2012/05/26

強盗事件発生。
夕士がかっこよかった！少しずつだけど確実に成長してる夕士が良い。
千晶に冷静だなと言われた時の夕士の心理はプチがあるということが
夕士に隙を与えてるのか、と思ったが
夕士らしい葛藤を持ってたことが分かって安心。
プチの中ではブロンディーズもかっこいいけどイタカが好きだ。