もっと知りたいゴッホ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【図書館で借りて読了】 ゴッホの生涯の順番通りに、その軌跡と絵が紹介されているのでとてもわかりやすかった。 前に読んだ本と違うのは、ゴッホが教会を憎みつつも幼い頃から植え付けられていた宗教というものから逃れられないことが絵から伺えることを記してある点。 この切り口でかいてある本はまだ読んだことがなかったので、とても興味深かった。
Posted by
難しすぎず、さっくりと読めた。 原田マハさんの小説が好きなので、ゴッホの知識をつけるために読みましたが、『たゆたえども沈まず』はフィクションの要素が強いらしく、ずいぶん違った印象を受けました。 しかし原田マハさんの小説は面白いし、小説では語られていない他の情報もこちらの本にはたく...
難しすぎず、さっくりと読めた。 原田マハさんの小説が好きなので、ゴッホの知識をつけるために読みましたが、『たゆたえども沈まず』はフィクションの要素が強いらしく、ずいぶん違った印象を受けました。 しかし原田マハさんの小説は面白いし、小説では語られていない他の情報もこちらの本にはたくさん載っているので、どちらもお勧めです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「もっ知り」シリーズ第5弾として手にしたのは... 「ゴッホ」です♪ なぜ、ゴッホ? 答え:生で見た「ひまわり」「アイリス」の感動が忘れられないから。 完全なる私見ですが、「ピカソ」と並びおそらく世界で最も有名な画家の1人、それが「ゴッホ」。 日本にも多くのファンがいることでしょう。 マハさんの作品「ゴッホのあしあと」「リボルバー」が私とゴッホを出会わせてくれました。 幸せなことに何作かの作品を生で見る機会も得ました。 「もっ知り」を手にするといつも知らない作品と出会い、知らなかったことを知れる。 初心者の私にはこんな嬉しいことはありません⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ そんな「もっ知り」シリーズですが、手にするのは本書にて少し休止を... まだまだ無知なσ(・ω・`) 今まで手にした「モネ」「ピカソ」「クリムト」「ベラスケス」、そして何作か手にしてきた「フェルメール」も含めもう少し知りたい!! そんな欲求が溢れてきました。 本の概要 ●日本人に最も愛され続ける画家の、魂の軌跡 37歳という若さで自らの命を絶ったゴッホ。画業はわずか10年と短いが、作風は、夢や希望、失意や挫折といった画家の内面と呼応するかのように変化している。本書はその変遷を、パリ、アルル、サン・レミ、そして終焉の地オーヴェル・シュル・オワーズと、ゴッホが移り住んだ場所をキーワードに追っていく。 ●伝説のヴェールをはいで見えてくるゴッホの新たな魅力 著者は、伝説に彩られたゴッホの生涯から虚像を排し、実像を浮かび上がらせる作業を丁寧に行っているゴッホ研究の第一人者。本書ではその成果をもとに独自の知見を披露。絵解きのヒントや弟テオとの書簡など読者一人ひとりの鑑賞の手だてとなるような情報をできるだけ盛り込んだ。
Posted by
ゴッホのこと知れるの楽しい。これは一年位前にみた。ゴッホ展もよかった。ちなみに今日セリアでゴッホのデザインペーパーやメモを買った。すごく可愛い。セリアすごい。
Posted by
夾竹桃とか、桃の木とか、ゴッホの描く花が好き。でもゴッホ自身を好きかと言われると…うーん…。宗教から逃れたいのに思考の土台が宗教で構成されてるの、おもしろくもあり、かわいそうでもある。
Posted by
薄くて読みやすいのに色々詰まっていて、お得に感じるシリーズです。 独特なタッチと精神に左右されていそうなトーンと、何故か引き込まれます。
Posted by
ゴッホの生涯を簡潔とした説明と年代に合わせた作品で紹介している。本物のゴッホ作品を当てるミニ謎解きはぜひとも挑戦して欲しい。
Posted by
ひろしま美術館にゴッホの作品があったので、また改めて画家について知った上で作品を見たいと思って読んだ。 かなり苦労したのと狂ったのと、宗教との関係だったり、浮世絵だったり、画家について新たに学べた。 個人的には鴉の群れ飛ぶ麦畑や太陽と種まく人、花ざかりの桃の木なんかが好き。
Posted by
表紙からして不安になります。 画家の結末を知っているとはいえ、アルル時代の一瞬がとてもはかなく映りました。
Posted by
良い本だった。ちょっと?に思った箇所(文章)もあったが。カラー刷り美しくいつも見えるところに置いてこそ二倍価値ある一冊だ。
Posted by
- 1
- 2