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宇宙論の飽くなき野望 の商品レビュー

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2014/11/22
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[ 内容 ] 佐藤勝彦さんは、「インフレーション宇宙論」を提唱した、世界的な宇宙物理学者である。 本書は、彼の功績である「インフレーション宇宙論」にいかにたどりつき、その後どのように探求してきたかを振り返りながら、宇宙の歴史と姿を分かりやすく解説する。 宇宙はどうやって生まれ、どう拡大したのか? 宇宙に溢れるエネルギーはどこからやってきたのか? 人間が分かっている宇宙の物質がたった4%とはどういうことなのか? “インフレーション”をキーワードに解き明かされる宇宙の姿は、とても奇妙で不思議だが、しかし普遍的なものだった。 [ 目次 ] 第1章 ニールス・ボーア研究所、NORDITAでの1年間 第2章 私はなぜ、宇宙論研究者になったのか 第3章 私の人生を変えた「ワインバーグ=サラム理論」との出会い 第4章 こうして私は「インフレーション宇宙論」を生み出した 第5章 私とアラン・グース、スティーブン・ホーキング 第6章 今、わかっている宇宙論パラメータ 第7章 宇宙論はどこに向かうのか [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ

2012/12/24

2012年は素粒子物理学の「標準モデル」を完成させる大発見であるヒッグス粒子が確認された年。この時代に居合わせた幸運を感じる。

Posted byブクログ