図書館が教えてくれた発想法 の商品レビュー

高田高史【著】

2011/09/29

図書館初心者にもわかりやすくて優しい本。ただ、こんな本を手に取る時点で図書館大好き(?)じゃないか、と。個人的には面白かったけど。

2009/10/07

「記憶力に頼らないで発想で勝負」がモットーの図書館司書伊予さんが、アルバイトの彩乃ちゃんに図書館での調べものの仕方を伝授。日記風になっていて読みやすい。インターネット時代に図書館を活用することの意義がわかるし、それはネットでの調べものにも応用できる。
インターネットの情報を紙に置き換えた超巨大な「インターネット図書館」では、冊子やパンフレット、チラシ、簡単な新聞・雑誌、同人誌、ミニコミ誌なんかの割合が圧倒的に多くなる。検索に必要なのは、言葉のセンス。
インターネットの情報を目に見えるようにしたり、手に取れるようにしたりして、きちんと書かれたものを選んで、分野ごとにわかりやすく並べたのが、図書館。
絞る発想、広げる発想、違う観点をみつける、蔵書検索のコツ、情報の信頼性を見抜く、情報の旬、百科事典・児童書・雑誌の活用法、調べものの要領、立体的な調べ方。

2009/10/04

図書館って、本がただいっぱいあるだけのところではない。

「レファレンス」といって、職員があらゆる情報を駆使して、利用者の調べたいことを代わりに調べる仕事もある。

その「調べる」プロの方たちの発想（どういう手順ならより早く正確な答えを導くことができるか）って、実はインターネットの検索とか普段の我々の生活にも使えるものだったりする。

その発想を小説風に教えてくれる本です

私も一応図書館員の端くれなのでｗ当たり前かな？とおもう部分もあったけど、「こんな視点があったか！」と、とても勉強になりました。

あ〜だれか面白いテーマ調べにこないかなあ〜
私もいつかこんな風にバリバリサクサク調べてみたい！！

2009/10/04

基本的に、図書館にいって何か調べたりするのはちょっと、、、とためらいがちな人や本を探すのが苦手な人、図書館の仕組みなどまったく知らない人にはうってつけの本。一つ一つの話の中に図書館利用の基礎がちりばめられているだけでなく具体的に理解するための小ネタがいっぱい。ほんと楽しく読めてしまうので気に入っている１冊です。あと、『機動戦士ガンダム公式百科事典』がほしくなる本ですｗそれは中身を見ればきちんと分かりますので！