自己愛性パーソナリティ障害のことがよくわかる本 の商品レビュー
本は良いんだけど。
この手の専門書の中でレビューがとてもよかったのですが、書店で探しても見当たらず、ネットだと探しやすくてすぐに手に入ってよかったです。 ただ、値札が付きっぱなしのままで・・・。値札は525円でした。 オンライン価格はそれより400円程高かったです。 その部分だけ不信感から-★...
この手の専門書の中でレビューがとてもよかったのですが、書店で探しても見当たらず、ネットだと探しやすくてすぐに手に入ってよかったです。 ただ、値札が付きっぱなしのままで・・・。値札は525円でした。 オンライン価格はそれより400円程高かったです。 その部分だけ不信感から-★減らしました。 せっかく欲しい本が手に入ってよかったなぁと思っていただけになんかすごーくだまされた感が残って気分悪かったです。せめて、値札さえついていなければよかったのに。
購入者A
わかりやすく、パーソナリティ障がいについて、記載されてあり、パーソナリティ障がいについて、知りたい人の入門書になると思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
自己愛性パーソナリティ障害のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版) 単行本 – 2007/12/11 狩野力八郎氏による監修。 2007年12月10日第1刷発行。 著者は1945年生まれ。2015年4月11日逝去。 1971年慶應義塾大学医学部卒。 同精神神経科教室入局。 桜ヶ丘保養院、東海大学医学部精神科学教室、同講師を経て、2001年、東京国際大学人間社会学部・臨床心理学研究科教授。 2001年「精神分析的入院治療における治療チームの研究 :チームにおける一致と相違」で東海大学医学博士。 東海大学医学部客員教授。 1981〜83年、米国メニンガークリニック、トピカ精神分析研究所留学。 国際精神分析学会正会員。日本精神分析協会訓練分析家 佐藤優氏のいくつかの著作を読み進めていく内に 危険人物を自分のチームから遠ざけよという指摘があり、またサイコパスや自己愛性パーソナリティ障害について書籍を読み学ぶことが重要との事だった。 その中で題名がドンピシャだった事もあり本書を手にとった。 いわゆるイラスト版の解説書で、漫画や絵本を読むのに近い感覚で一読することができた。 またほんの少しだが、人格障害というものをつかむことが出来たと思う。 ただほんの少しの入り口だろうが・・・・ パーソナリティ障害・・かつては人格障害と言っていた 個性と障害とを判別するのは大変難しい。 本人や周囲の人に苦痛を与えたり、生活に支障をきたしている状態が続いている場合には個性とはいえない。 他者を人間として認められない尊大で傲慢、攻撃的。 つねに注目の的であり続けようとする 臆病で内気に見えるが、本当の自分はすごいという思いも見え隠れする 周囲を気にかけないタイプと周囲を過剰に気にするタイプがある 根本にあるのは「愛しているのは自分だけ」 境界性パーソナリティ障害との区別はむつかしい。 境界性は引き離されること、失うことに激しく反応 他者に対して依存的でまとわりつく ばかにされたと本人が思い込むと、とたんに激しく怒ったりする 負の感情を支えきれない 駄目な自己と向き合えない 横柄で文句ばかり言うのは自己を守るため 治療の目標は安定した自己を得ること 欠点を直すより長所、能力を伸ばす 自信が持てるようになり、他者へ少しは気をつかえるようになることが現実的な目標。 こんな自分でも、それほど捨てたもんじゃない 誇大でない自信を積み重ねる 自己を認め、自分という人間を安定させる
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借りたもの。 「自己愛」とは、理想の自己を愛しており、本当の等身大の自己を受け入れられない(現実に目を向けていない)という。 自分の思い通り、理想通りでなくなってしまうと「障害」として現れてしまうようだ。 自己愛性パーソナリティ障害のタイプ、行動の内容は、私には現代人に多く見られ...
借りたもの。 「自己愛」とは、理想の自己を愛しており、本当の等身大の自己を受け入れられない(現実に目を向けていない)という。 自分の思い通り、理想通りでなくなってしまうと「障害」として現れてしまうようだ。 自己愛性パーソナリティ障害のタイプ、行動の内容は、私には現代人に多く見られる傾向だと思った。 その病因は先天性、後天性(育て方、環境の問題)、複数の可能性を挙げており、境界性パーソナリティー障害との区別もつきにくいという。 原因の一つとされる、“家族の役割と立場があいまいになっている”部分からは現代社会の弊害を垣間見る。 『毒になる母親』『母という病』『回避性愛着障害』との関係も強く意識させられた。 3章の治療法、受診~クライアントの回復例と4章の本人や家族、周りの人間の接し方へのアドバイスは参考になる。 (子供の頃に)気持ちを受け止められたという経験を、子供の気持ちを受け止めたという体験を、現代人はしたことが無いのかもしれない。
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2次3次障害を引き起こす前に当事者や家族が読めば大変役に立つように思う。 思い当たる人が身近にいるのなら手に取って損はない。 まだ完全には解明されていない障害なので、内容的に試行錯誤の部分はある。
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このシリーズ好き。 正月から、アスペルガーな人と揉めてしまい、 その被害を最小限に食い止めれたことから 「やっぱり相手の(負の)特性をちゃんと見極めて 接したほうが、お互いうまくいくんじゃなかろうか?」と 強く思いました。 それで、本屋に走ってこの本を買いました。 自己愛パー...
このシリーズ好き。 正月から、アスペルガーな人と揉めてしまい、 その被害を最小限に食い止めれたことから 「やっぱり相手の(負の)特性をちゃんと見極めて 接したほうが、お互いうまくいくんじゃなかろうか?」と 強く思いました。 それで、本屋に走ってこの本を買いました。 自己愛パーソナリティ障害。よく耳にします。女の人が 起こした事件の裁判の精神鑑定の結果として。 アスペな人よりも、断然私の周り人多いです。 「自己愛ちゃん。」私はそう名づけました。 考えようによっては扱いやすいヤツラです。相手をヨイショして おけばいいのですから(まあ、それだけではダメですが)
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