ドイツ音楽 の商品レビュー

クロード・ロスタン(著者)

2012/10/13

(1982.08.18読了)(1980.03.31購入)
＊訳者まえがきより＊
著者は、いわばドイツの文化の中で音楽家と音楽とがどんな位置にあったかを明らかにすることによって、この音楽の歴史、その起源と隆盛と、そうして特性を追求する。

【目次】
訳者まえがき
はしがき
第一章　帝国時代　起源より中世末まで
第二章　宗教改革と三十年戦争　小宮廷と教会　学識を要する音楽の大きな学派の形成
第三章　啓蒙時代　古典、バッハとヘンデル　前古典派の人々
第四章　古典的人文主義および《シュトルム・ウント・ドランク》
　古典主義、ハイドンとモーツァルト
第五章　ロマン主義の黎明　ベートーヴェン、シューベルト、ウェーバー
第六章　ロマン主義の最盛期　国民芸術の絶頂
第七章　ロマン主義の翌日
第八章　二十世紀
索引

☆音楽の本(既読)
「名曲をめぐる」大田黒元雄著、音楽新書、1955.05.05
「モオツァルト」小林秀雄著、角川文庫、1959.08.10
「バロック音楽」皆川達夫著、講談社現代新書、1972.11.20
「音・ことば・人間」武満徹・川田順造著、岩波書店、1980.01.22
「ヨーロッパ音楽紀行」田村正明著、日本放送出版協会、1981.12.01
※吉田秀和
「音楽展望」吉田秀和著、講談社、1978.11.08
「音楽展望 ２」吉田秀和著、講談社、1981.09.18
「一枚のレコード」吉田秀和著、中公文庫、1978.11.10
「音楽の光と翳」吉田秀和著、鎌倉書房、1980.03.01
「音楽の旅･絵の旅」吉田秀和著、中公文庫、1982.02.10
「レコード音楽のたのしみ」吉田秀和著、音楽之友社、1982.06.10