「ユタ」の黄金言葉 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 「見えざるもの」が見える、沖縄・奄美のシャーマン、ユタ。彼ら、彼女らが語る、自然、神、平和、家族、来世とは?現代社会で失われがちな、大切なものを思い出させてくれるスピリチュアルな1冊。現地滞在6か月の著者だから書けた渾身のルポルタージュ。 なんとなくこうかなぁ?と思っていた「ユタ」の考え方が見えた1冊。 ユタの方と話をしてなんじゃそれ?と思ったことがほぼこの1冊で解決したのでとてもありがたく読みました。
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この本は著者が現地に半年滞在しながら、ユタ(シャーマン)についてルポしたドキュメントです。 ユタとは目に見えない神秘の世界を透視することができる人の事で、心の真っ直ぐな疑いを持たない存在のようです。 ユタは先祖の霊魂や水や火や土などの自然界の霊魂(神)と連絡を取り合い、あの世...
この本は著者が現地に半年滞在しながら、ユタ(シャーマン)についてルポしたドキュメントです。 ユタとは目に見えない神秘の世界を透視することができる人の事で、心の真っ直ぐな疑いを持たない存在のようです。 ユタは先祖の霊魂や水や火や土などの自然界の霊魂(神)と連絡を取り合い、あの世や前世来世の事や今世の病や恋や仕事のことなどを教えてもらうということです。 たいていは7歳ぐらいの時に透視の経験をし、ユタの道に引き込まれて行くようです。 度々見えないはずの事を見せられても神の存在を信じられないでいると、ハブに噛まれたり自分が病気になったり親族が死んだり近い未来の予言をされたりと、脅しが入るとか。 絶対神ではないので、飴と鞭の誘惑や脅しがあって、なかなか面白く恐ろしい神のようです。 一つ気になるのは、祖先と自然界を区別していることです。 祖先の霊と自然界の霊は同じ次元の同じ部類のモノではないかと思えるのです。 水や火を神と呼ぶのならば先祖も神と呼ぶべきだし、同じ次元に住んでしかるべきだと思うのです。
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