偉大なる対話 水雲問答 の商品レビュー

安岡正篤(著者)

2018/10/06

お茶の味は偏味と無味に大別される。偏味とは言語化できる味のことで、無味とは非言語的な味のこと。
偏味は甘味苦味渋味の3つにわけられる。甘→渋につれて、味わいのレベルが高い。渋味は味わえてこそ一流。しかし、無味の境地こそが格別だという。

人のレベルも同じで、甘えを楽しむより苦しく渋いことを楽しむ方がレベルが高いが、無の境地で楽しむ者が最強