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ディランを語ろう の商品レビュー

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2020/09/15

2020年9月15日読了。2007年、『モダン・タイムズ』発表時までのディランについて、和久井光司・浦沢直樹の2人がゲストとの対談を交えつつ、思いの丈を語りまくる、という本。特に浦沢氏は本職マンガ家ながらディランや音楽全般について並々ならぬ知識を持っているようで恐れ入った。自分も...

2020年9月15日読了。2007年、『モダン・タイムズ』発表時までのディランについて、和久井光司・浦沢直樹の2人がゲストとの対談を交えつつ、思いの丈を語りまくる、という本。特に浦沢氏は本職マンガ家ながらディランや音楽全般について並々ならぬ知識を持っているようで恐れ入った。自分も、60年代の名盤以外は聴き込んでいない・来日ライブもピンとこなかった程度のディランファンでしかないが、「あるとき急に『わかる』もの」、と信じて聴き込む必要があるか…。本書によると、ディランは「アンチになると燃える」体質とのこと、エレキに進んだのもカントリーに傾倒したのも、宗教3部作を制作したのもウィ・アー・ザ・ワールドへの参加も、「え、お前普通そっちには進まないだろう、ひくわー」という聴衆の反応にあえて突っ込むということと、「10年経てば時代が俺に追いつく」という確信があっての行動なのか…。簡単に「わかった」と言えないのがディランか、まだまだ精進が必要だ。

Posted byブクログ

2011/01/26

2010.10.15 図書館。 嫌がらせしてるってのが笑えた。全然ダメな時期もありつつ、近年はライブだけでなく、アルバムも普通に評価されてるし、そのあたりは凄いね。英語が理解できれば詩の世界をもっと楽しめるんだろうなと思う。

Posted byブクログ