ダットさん の商品レビュー
レトロな車がたくさん登場する。 絵が細かく描かれていて、父や祖父の車ファンにはグッとくるかも。 幼稚園児や小学生低学年くらいの子が読むと良さそうな内容とボリューム。 【ママ評価】★★★ 車がリアルに、でもすっきりとして可愛く描かれている。 レトロな雰囲気を感じられる色合いと質感...
レトロな車がたくさん登場する。 絵が細かく描かれていて、父や祖父の車ファンにはグッとくるかも。 幼稚園児や小学生低学年くらいの子が読むと良さそうな内容とボリューム。 【ママ評価】★★★ 車がリアルに、でもすっきりとして可愛く描かれている。 レトロな雰囲気を感じられる色合いと質感で、街や風景も細かくひとつひとつ綺麗に描かれている。 いろいろなレトロな車が登場するので、お父さんやおじいちゃんが読むと楽しいかも。 作者は車好きで車に詳しい方なんだろうなあと端々から感じられる絵本。 文は擬音語やカタカナが多くてちょっと読みにくい。 登場人物(登場車種?)によって口調や車の音も変えているのも、ちょっと読みにくい。 車の音は、きっと車ファンには「わかるわかる」と感じるようなこだわりなんだろうな、とも感じる。 けど、とにかく読みにくい。 ストーリーもちょっと説明っぽい進み方で、長く感じる。 あと、個人的に「きゃはは」という笑い声が出てくるのが、読んでいて厨二感を感じるというか、なんというか…ちょっと嫌。 絵を中心に車を楽しむには良いけど、文やストーリーは正直イマイチな感じ。 【息子評価】★★★★★ 最近やたら読みたがる絵本。 こもりまことさんの『バルンくん』シリーズが好きで以前購入してみたが、ページ数も多く話が長いのであまり読んでいなかった。 2歳になって長いストーリーも最後まで聞けるようになったのかと感心。 話の内容がわかっているのかは謎だが、最後まで割と真剣に聞いている感じ。 時折楽しそうにしたり、「だっとさん?」と言葉を繰り返したり。 車好きの息子には、たくさん車が出てくる絵本がやっぱり好きなんだなあ。 2歳2ヶ月
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まもなくドラマ化される小説「グレースの履歴」を読んでいて、車にはまるで詳しくない自分だけどこの作品に登場する「エスハチ」という愛称だけはよく知っているぞ…となつかしく思い出した絵本。横須賀あたりを舞台に車たちが協力して謎の組織にさらわれた仲間を助け出すこのファンタジー作品の主人公...
まもなくドラマ化される小説「グレースの履歴」を読んでいて、車にはまるで詳しくない自分だけどこの作品に登場する「エスハチ」という愛称だけはよく知っているぞ…となつかしく思い出した絵本。横須賀あたりを舞台に車たちが協力して謎の組織にさらわれた仲間を助け出すこのファンタジー作品の主人公は日産の古い車「ダットさん」で、他にも古い名車がたくさん出てくるので、のりもの大好きな末っ子ぼーずのお気に入りとしてずいぶんくりかえし読んだ。あたたかくかわいさもあるけれど正確でマニアも納得の小森誠さんの絵にはほんとうにお世話になった。
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車が走る音の擬音が多すぎて、読みかせにとても苦労しました。 この本を読み聞かせをよくしていた時、車らしい擬音を表現するために 街を走る車の音に耳をそばだてていました。
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3歳の娘はおもしろかったみたいで、「もう1回っ!」と言っていました! でも、母からすると、「これはー、、、おもしろいのか?」って感じの内容+擬音が多い(車の音の表現)のが読みにくいかなという感じでした。 この作者さんが描かれている「おたすけさんきょうだい」の方が私はオススメ☆
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車好きの息子にはハマったみたいで毎日読んだ。親からすると予想もできない結末にあっけにとられて終わった。笑
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ダットさんやエスハチくんといった車達のお話。 「つきぼしだん」につれさられた仲間を助けに行くお話。 最後には空を飛んだり、夢があって楽しい。
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文は簡潔だが擬音多用で読み聞かせ泣かせ。でも、お話はなかなかのスリルを醸し出す展開で最後まで惹きつけられる。レトロな色使いもショートフィルムのようないい味わい。 前置きや状況表現がなく、最初は「なぁに~?」ばかりだった2歳8ヶ月の息子も、ダットさんたちが月のトンネルの呪文を唱えて...
文は簡潔だが擬音多用で読み聞かせ泣かせ。でも、お話はなかなかのスリルを醸し出す展開で最後まで惹きつけられる。レトロな色使いもショートフィルムのようないい味わい。 前置きや状況表現がなく、最初は「なぁに~?」ばかりだった2歳8ヶ月の息子も、ダットさんたちが月のトンネルの呪文を唱えてからの見せ場は「すごい!」を連発。二回目からは簡単に状況説明を入れつつ呪文を一緒に唱えてみる。自分も息子もすっかりダットさんの世界にハマっていた。 最小限の台詞と車だけで、ここまで奥行きある物語が作れるなんて…久々に絵本の力に感動。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
甥っ子向けののりもの絵本を探して、人に勧められたもの。ストーリーが若干ぎこちない気がしたのと、出てくるレトロな車を好きな、大人が楽しめる絵本かな?と思った。でも悪いやつから友達を助けるというシンプルで痛快な筋書きだし、たくさん出てくる擬音が楽しいので読んであげたら喜ぶかも。空飛ぶ呪文がキモだと思うので、照れを捨てて読んであげたい。 リアル寄りの絵なのに暖かみがあって、車の表情もイキイキしてるのが好き。
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2才:たまに読みたがる。パパといっしょに読んだんだ!と言いながらもってくるので、パパとの大事な一冊になったみたい。 ママからすると?だけど、パパのツボをついた絵本のようです。
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もう、最高に郷愁をかき立てられる絵本に出会ってしまいました。 2007年初版発行なので、何度も書店や図書館で見かけていたはずなのに、今まで何故か手に取ってみようとしなかった自分が恨めしい。 主人公のダットさんは、ダットサン・フェアレディのS310系、多分フェアレディ2000。な...
もう、最高に郷愁をかき立てられる絵本に出会ってしまいました。 2007年初版発行なので、何度も書店や図書館で見かけていたはずなのに、今まで何故か手に取ってみようとしなかった自分が恨めしい。 主人公のダットさんは、ダットサン・フェアレディのS310系、多分フェアレディ2000。なんでかっていうと、ナンバーが【横浜50 に・311】だから。 友達はエスハチくん。もちろん、ホンダのS800。 ガールフレンドはヨタハチちゃん。当然、トヨタのスポーツ800。 どれも、私達が子どもの頃、父や祖父が大切に乗っていたり、憧れていた名車達です。 ストーリーも、古き良き青春映画を彷彿とさせるもの。 ダットさんとエスハチくんは、エヌコロくん(ホンダN360)の協力を得て、違法改造アメ車集団風の「つきほしだん」に攫われたヨタハチちゃん他を助け出すが、トンネル内で挟みうちに遭ってしまう。 しかし、ダットさんがお祖父さんから聞いたという秘密の呪文を唱えると、仲間達は皆フワフワと宙に浮かびあがり、無事に逃げきる。 ダットさんが唱えた秘密の呪文は「ルネントマパッオ!」というもの。 逆から読めば、「追浜トンネル」。 この絵本の舞台は、私の郷里・横須賀だったのです。 追浜トンネル以外にも、浦郷町の商店街、南下浦辺りの大根畑、剣崎灯台も登場します。 乗り物が大好きな男の子、ノスタルジックカーの大好きなお父さんにオススメの絵本です。 特に、お父さんが横須賀に関わる方でしたら、必読です。
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