モンスターマザー の商品レビュー
思っていたのと内容が違っていて残念。 モンスターマザーの事例がいくつも出てくるのかな? と思って手に取ったが、事例よりも社会的背景や特徴、著者の考えが多い。 内容も古いので途中で飽きてしまった。 書かれた当時に読んでいたらもう少し楽しめたかな?
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育児に独特の価値観を持つ母親たちのまとめ。 無関心なのではなく、自分も子供もハッピーになるため、 日夜努力と口撃で以って世間の荒波と戦う母がそこにはいる。 「恥の文化」と言われた日本人像は、すでに死語となったのか。
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【墨田区図書館】 読む分にはおもしろいけれど各種のモンスターマザーというか、理不尽な自分中心者?達の実例集のような本だった。
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“モンスターペアレント”が最近話題になってますよね。 学校などで無理難題のクレームをつけてくる親が増えたということが問題になっているということですが 本書はその怪物のような“母”の方をクローズアップしたもの。 「近頃の母親ときたら!」と一刀両断にされる方がいらっしゃいますが そん...
“モンスターペアレント”が最近話題になってますよね。 学校などで無理難題のクレームをつけてくる親が増えたということが問題になっているということですが 本書はその怪物のような“母”の方をクローズアップしたもの。 「近頃の母親ときたら!」と一刀両断にされる方がいらっしゃいますが そんな母親が増えてきたことには多くの要因があるのだと 深く掘り下げて語っていらっしゃる著者の言葉にはとても重みがあって 納得できます。私には目からウロコの連続! なんといっても著者は15年間で3000人もの母親や その周囲にまつわる取材を重ねてきているし ご本人自身も二人の子育てをしてきた現役の母親でもあるというバックグラウンド。 その中でもある企業の社宅の母親たちを10年間取材したなんてビックリ。 昔は褒め言葉であった「お母さんらしい」というフレーズは 今や“かっこ悪い”の代名詞であるとか 母親達はなぜモンスターのように変わったのか?という問題提起に対して 「変わったのではなく 変われなかったのだ」という著者の結論になーるほど~ 一番興味深かったのは初めて母親になることを「無免許の人にいきなり運転させること」に例えたお話。 すごく分かりやすくて胸にストンと落ちてくる感じで 清清しかったですねェ。 読みながら本当にいろんな感情がよぎりました。 運動会にピザの宅配を大量に頼んでそれを周囲に振舞って得意げな母親。 弁当にコーンフレークを持たせる母親。学校から呼び出しがあっても無視する母親。 お受験にハマり込む母親。 その実態にええー?!信じられない!!と思いながらも それを分析する石川氏の説を読んでいくと 自分にも少なからず当てはまる部分もあるなと思えてくるから不思議。 “子どものために”という言葉を振りかざして実際にやっていることは“自分のため”。 【世界は「わたし」でまわっている】だなんて副題にちょっと冷や汗モノです^^; 表面に出ているかそうでないかというだけで誰しも“モンスター”の要素は持っているのかもしれない。 大いに考えさせられました。
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まったく関係ないと思いながら、見聞のためにと読みはじめましたが、自分の中にひそむ”モンスター”にきづき恐怖?!を感じました。 もちろん別世界の話もありましたが、本当に今の世の中がどうなってるのかというより、自分たちが育ててもらった親の世代ではこうゆう問題がなかったのかとふつふつと...
まったく関係ないと思いながら、見聞のためにと読みはじめましたが、自分の中にひそむ”モンスター”にきづき恐怖?!を感じました。 もちろん別世界の話もありましたが、本当に今の世の中がどうなってるのかというより、自分たちが育ててもらった親の世代ではこうゆう問題がなかったのかとふつふつと疑問がわいてきました。 見栄と謙遜の社会と日本の事を思ってましたが、基本的なところに人から見た自分の評価が気になる国民性がどこからどの世代から来たのか改めて考えてみたいです。
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自分にも,素質はあるなと思った^^; でも母親だけでなく,日本人全体が,モンスター化してるのではと思う。 自分を顧みることができたかも。
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教師として、保護者側の気持ちを垣間見た気がしますが…。 母はすごい、と改めて思い、 自分には無理だ…とスーパーでため息をついてしまいました。
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どの世代にもキレる人たちが多くなった。突然怒りだす老人、子どもの学校に表われ理不尽な要求を突きつけるモンスターペアレント・・。これは個人の問題じゃない。著者は長年「お母さん」を取材してきた。10年前には団地内の駐車場で水遊び用のビ二ールプールを持ち出し母親は交代で子どもを見たり買...
どの世代にもキレる人たちが多くなった。突然怒りだす老人、子どもの学校に表われ理不尽な要求を突きつけるモンスターペアレント・・。これは個人の問題じゃない。著者は長年「お母さん」を取材してきた。10年前には団地内の駐車場で水遊び用のビ二ールプールを持ち出し母親は交代で子どもを見たり買い物にでかけたりするチームワークが存在していた。二〇〇〇年に入ると各家庭がそれぞれプールを駐車場に持ち込み「共用プール」はなくなった。そして五年後、駐車場を個人使用するのは不公平、自宅の浴室で遊ばせればいいとの意見「個人のことは個人で」と母親同士が決めたそうだ。コミュニティ交流の力が落ちてきている。人とのふれあいはお散歩ペット友達くらいなのか?プライドだけ肥大し自己保全でガチガチの人々が増加している。著者はいう。「親になるための基本的な学習と免許証が必要ではないか?」と。
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クレーマーの中でも学校を中心に暴れる母親をモンスターマザーと言うそうで、「給食にピーマンを出すな」とか苦情を言うような親が増えているそうだ。逆に極端に「しつけ」や教育熱心な親も多くなっており、このように一部が高く残りがズッポリ下に落ちている状況をルーズソックス現象ともいうらしい。...
クレーマーの中でも学校を中心に暴れる母親をモンスターマザーと言うそうで、「給食にピーマンを出すな」とか苦情を言うような親が増えているそうだ。逆に極端に「しつけ」や教育熱心な親も多くなっており、このように一部が高く残りがズッポリ下に落ちている状況をルーズソックス現象ともいうらしい。すごいクレームの例を沢山見られるかと思って読み始めたが、あげられている実例はあまり大したことがなかった。考察も今一つ深みに欠ける。
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