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ノーベル賞 その栄光と真実 の商品レビュー

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2013/01/04

本自体は非常に面白いという印象ですが、日本語訳は理解しがたいものだと感じます。実際、翻訳では意味がまったく通らない箇所が多々あるのですが、それらのほとんどは原書でみるとすんなり読むことができます。翻訳というものに誤訳や訳し漏れが生じることが避けがたいことは重々承知していますが、こ...

本自体は非常に面白いという印象ですが、日本語訳は理解しがたいものだと感じます。実際、翻訳では意味がまったく通らない箇所が多々あるのですが、それらのほとんどは原書でみるとすんなり読むことができます。翻訳というものに誤訳や訳し漏れが生じることが避けがたいことは重々承知していますが、ここまで多いというのは問題でしょう。とはいえ、原書と突き合わせながら、どうしてこの英文がこの翻訳になったのか考えながら読むと非常に楽しめます。ここまで楽しめるのは『マクロ経済学はどこまで進んだか』以来のことです。

Posted byブクログ

2009/10/04

「最後には一つのこと、最大でも一つのことで人は誰でも認められるだろう。・・・だから要はそれを見出すことであり、他のことで時間を無駄にするのはやめなさい」R.バーンスライン 分子線散乱理論の創始者 専門領域の最先端では同じ分野であってもテーマが異なっていれば、理解しにくい。ノーベル...

「最後には一つのこと、最大でも一つのことで人は誰でも認められるだろう。・・・だから要はそれを見出すことであり、他のことで時間を無駄にするのはやめなさい」R.バーンスライン 分子線散乱理論の創始者 専門領域の最先端では同じ分野であってもテーマが異なっていれば、理解しにくい。ノーベル賞は、賞を通して一般のひとにとっても科学に魅了される機会を与えているのではないだろうか。

Posted byブクログ