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一瞬で心をつかむできる人の文章術 の商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

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2020/08/18

文章の基本的な構造から書き方まで網羅されている1冊。 ビジネス文書というよりは、小説的な表現方法によっている印象があるがどちらにも応用可能。 1つ1つのポイントに対し例文がついていてイメージしやすい。 文章の書き方が分からないといった人にはおすすめの1冊。

Posted byブクログ

2019/08/10

 文章といってもビジネスや学究論文、ライトノベルなど、用途に応じて様々な種類があると思います。  本書は文章作成の指南書ですが、どちらかというとライトノベルや小説、文学の方面の文章作成に指向した書といえると思います。  また、現時点でそれなりに文章力のある方よりかは、さほど文章...

 文章といってもビジネスや学究論文、ライトノベルなど、用途に応じて様々な種類があると思います。  本書は文章作成の指南書ですが、どちらかというとライトノベルや小説、文学の方面の文章作成に指向した書といえると思います。  また、現時点でそれなりに文章力のある方よりかは、さほど文章力はなく、文章を書くのも苦手な方に向けた書であると思います。  第一印象として、本書で紹介される文章作成の流れはとてもとっつきやすく、それと同時に非常に効果的だということ。つまりとても実用的です。  たとえ文章作成が苦手な方でも、本書に紹介されている方法を意識して文章作成に臨めば、紙(やエディタ)を前に悶々と悩むことはなく、また作成した文章もそれなりに整ったものが出来上がると思います。それほど有用なHow toが紹介されています。  また、このHow toがそのまま文章訓練メニューになっているのですが、その難度は全く高くないので、文章力の低い方でもあまり苦にすることはなく、コツコツ続けられると思います(訓練といっても、本書で紹介されるメニューに留意して、あとはひたすら(日記などの習慣をもって)書けばいいだけなのですからとても簡単です)。  わかりやすさという点では、紹介されているHow toを用いるとどのように文章が変化するか、例文を交えて紹介してくれているので、「そう言われても、具体的にどう書けばいいのか・・・?」と悩むこともないと思います。    本書にはところどころにコラムが差し込まれています。  このコラムには、文章を作成する上でのマインド、あるいは著者の経験したエピソードが紹介されています。  なかなか印象的なエピソードなので、単なるHow to本を超えた味わい深さを感じました。  非常に実用的である一方で、文章作成に臨むマインドについても参考になる点があり、おススメな一冊です。

Posted byブクログ

2019/08/04

まずは文を書くことということで、ストーリー仕立てで書いてみるという方法を提案されている。確かに内容はともかく書ける。そこからがスタートで書く習慣を身につけることが重要らしい。

Posted byブクログ

2017/10/17

文章をすらすら書けるようにするコツとその練習法を紹介した本。 ただむやみに書くのではなく、ポイントを意識して書く練習を繰り返すことが重要と説く。 文章力、つまり学校のテストとは違う本物の国語力を身につければ、それはあらゆる分野において自分の武器になる。という点に共感した。 ...

文章をすらすら書けるようにするコツとその練習法を紹介した本。 ただむやみに書くのではなく、ポイントを意識して書く練習を繰り返すことが重要と説く。 文章力、つまり学校のテストとは違う本物の国語力を身につければ、それはあらゆる分野において自分の武器になる。という点に共感した。 社会人になってから、国語力をつけようと勉強している人は少ない。けれども、どんなジャンルの仕事や役割であっても、そのジャンルにおいて同じ能力なら、国語力が高い方が圧倒的に有利なのだから、文章を書く練習しない理由はないだろう。

Posted byブクログ

2016/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文章スクールを主宰している高橋フミアキ氏の本です。 文章を書くには書き方というものがあってそれは学校では習わない。 この本を読めば書くテクニックというものがわかる おすすめの本です。 この本を読めば文章が書けるかどうかは書き方を知っているかどうかにかなり依存することがわかります。 1.文章がうまく書けない理由 2.文章力がない人の8つの弱点 3.文章の常識9つの落とし穴 そして 4.1日15分10日ですらすら書けるテクニック メインの部分です。 ストーリー仕立てで書く(出来事を順番に書いていく) 語尾に変化をつける(同じ語尾を3回以上続けて使わない) 5W1Hを入れて書いてみる 5感で書いてみる(目、耳、鼻、肌、舌の感覚を書く) 心のつぶやきを書いてみる 会話を挿入してみる  セリフで状況説明  心理とは逆のことを言ってしまうパターン  かみ合わない会話のパターン 説明文を挿入して書いてみる 喜怒哀楽を表現してみる 自分のメッセージを挿入してみる 時代性のあるテーマを盛り込む マインドマップの活用(準備の部分) 連想するキーワードを書き出す 他人の意見を聞く 自分の考えをまとめる 5.もっといい文章を書くための究極のテク 結論を先に書く(その後5W1hを埋める) 疑問を先に書く  問題提起-さらに問題をあおる-常識的な答えを  否定する-本当の答えを導き出す-事例を提示する 演繹法、帰納法、弁証法 じらしのテクニック オチをつけるテクニック  名言を最後にもってくる  共鳴のテクニック(前半のキーワードを最後にもう  一度使う) 推敲のテクニック 準備:執筆:推敲=4:2:4 準備が非常に大事なことがわかります。 以上  これで書けない人がかなりかけるようにはなると思います。

Posted byブクログ

2016/03/03

すごく分かりやすかったです。最後に推敲の仕方が書いてあるのですが、これはずっと使えそう。文章はいつまでたっても未完成ということにも、なるほどなと思いました。

Posted byブクログ

2014/02/23

面白かったです。 自分は文才0なのでまぁ役には立たなかったかも。 でも、また読んでみたいと思えるいい本。

Posted byブクログ

2012/12/26

僕の友達に阿部ちゃんと言う子がいる。 もう中学からの長い付き合いになる。 彼は昔から作文を書けば賞をとったり、感想文を書けば貼り出されたりしていた。それに比べ僕は感想文と言えば「面白かった」の一言だったり、作文だと何を書いていいのか分からないという始末。公立高校入試の国語に作文が...

僕の友達に阿部ちゃんと言う子がいる。 もう中学からの長い付き合いになる。 彼は昔から作文を書けば賞をとったり、感想文を書けば貼り出されたりしていた。それに比べ僕は感想文と言えば「面白かった」の一言だったり、作文だと何を書いていいのか分からないという始末。公立高校入試の国語に作文があると言うことで、私立一本で受けたぐらい書くのが嫌いだった。 それから十数年後。 この本に出会う。 阿部ちゃんが書くのが上手いと言うことが少し分かった気がします。 これを読んだお陰で僕も少し書くのが上手くなれたような気がします。 やはり全ての物事において上手くなるためには練習が必要なのだと。 無論上手く書きたければ、書く練習をしないとね。 面白かった〜。

Posted byブクログ

2012/09/14

文章力強化に向けて毎日コツコツトレーニング できる内容が記載されている本をさがしていた ところ出会った一冊。 トレーニング方法が書かれていたが 日記をつける必要がある。 とにかく少しやってみようと思う。

Posted byブクログ

2012/07/09

文章を上達するためには、とにかくたくさん書いて「書く体力」をつけることが大事なのだということがよく伝わってきた。

Posted byブクログ