ポティラ 妖精と時間泥棒 の商品レビュー
18:内気なアーサー少年が、妖精の国から放り出された女王ポティラと出会い、ともに妖精の国を奪還する物語。子ども向けのファンタジーとしても魅力的ながら、環境問題や人類の負の側面に触れているとも思えるシーンもあり、興味深く読めました。 いやな感じの親戚が登場するのは海外児童文学のお約...
18:内気なアーサー少年が、妖精の国から放り出された女王ポティラと出会い、ともに妖精の国を奪還する物語。子ども向けのファンタジーとしても魅力的ながら、環境問題や人類の負の側面に触れているとも思えるシーンもあり、興味深く読めました。 いやな感じの親戚が登場するのは海外児童文学のお約束?
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森の中にある妖精の丘が何者かに襲われ、妖精の女王ポティラは大切な帽子を奪われてしまう。偶然出逢った人間の少年アーサーと共に、妖精の丘を取り戻す冒険が始まる。 フンケの作品にしては短めのお話。そのため、始まったと思ったら終わってました。でも基本をしっかり押さえた造りになっているの...
森の中にある妖精の丘が何者かに襲われ、妖精の女王ポティラは大切な帽子を奪われてしまう。偶然出逢った人間の少年アーサーと共に、妖精の丘を取り戻す冒険が始まる。 フンケの作品にしては短めのお話。そのため、始まったと思ったら終わってました。でも基本をしっかり押さえた造りになっているので物足りなさは感じさせません。気位の高いポティラ、臆病なアーサー、乱暴ものの双子などキャラクター造形の妙も相まって楽しく読めます。 ただフンケの書き方なのか翻訳の具合なのか、他の作品でも出て来る人物がみんなイライラしているように思えるんですね。買い言葉に売り言葉の丁々発止てな感じで。そこが読んでいて、ちょいとしんどいんですけどね。
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とても好きな作家の本です。 謎の男に襲われ、赤い帽子を奪われ、魔法を失くしてしまった妖精の女王ポティラ。靴下に入れられ、投げ捨てられたところをみつけたアーサーは、人形だと思い家に持って帰ったら動き出した。 近くに住む、赤い髪の少女エスターとともに、妖精の世界にいって、謎の...
とても好きな作家の本です。 謎の男に襲われ、赤い帽子を奪われ、魔法を失くしてしまった妖精の女王ポティラ。靴下に入れられ、投げ捨てられたところをみつけたアーサーは、人形だと思い家に持って帰ったら動き出した。 近くに住む、赤い髪の少女エスターとともに、妖精の世界にいって、謎の男から帽子をとりかえし、森を取り戻す手助けをすることに。 ポティラが女王だからか、とても強引で、アーサーに助けてもらっているのにお願いの言葉はなく、いつも命令口調。 でもなによりも森の皆のことを考えていて、憎めない。 意地悪な双子と絡む人間の世界、そして妖精の世界へと、読み出すと止まらない。 最後のお願いが、ほんわかした気分になりますね。
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わ!「どろぼうの神さま」のひとじゃん!!おもしろいかなー と期待してたのですが うーんちょっとイマイチかなあ あっ!と驚く展開もないし、目新しい話とか魅力的なキャラクタもいなかったし・・ わたしの好物の双子が出てるのに、すごいやなやつで、ダブリングっていう怪物として描かれてるのが...
わ!「どろぼうの神さま」のひとじゃん!!おもしろいかなー と期待してたのですが うーんちょっとイマイチかなあ あっ!と驚く展開もないし、目新しい話とか魅力的なキャラクタもいなかったし・・ わたしの好物の双子が出てるのに、すごいやなやつで、ダブリングっていう怪物として描かれてるのが、なんというか新鮮でした
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