ヘンリー六世 第二部 の商品レビュー
第一部では従順で貞淑な少女のようだったマーガレット(ヘンリー六世妃)が、第二部では一転、野心家の性悪女になっておる。 さて今巻の見所は。 ヘンリー6世の伯父であり摂政であるグロスター公ハンフリーと、マーガレットとの恋仲が怪しまれるサフォーク公の対立。 突如始まるジャック・ケード...
第一部では従順で貞淑な少女のようだったマーガレット(ヘンリー六世妃)が、第二部では一転、野心家の性悪女になっておる。 さて今巻の見所は。 ヘンリー6世の伯父であり摂政であるグロスター公ハンフリーと、マーガレットとの恋仲が怪しまれるサフォーク公の対立。 突如始まるジャック・ケードの乱。 徐々に存在感を増してくるキング・メーカー:ウォリック伯リチャード・ネヴィル。 そして終盤になってついにヨーク公が王冠を求めて反旗を翻す!
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第一部に引き続き大勢の登場人物が入り乱れ、話についていくのが大変。イギリス人には常識なのかもしれないが、なんの説明もなく武将が登場しては死んでゆく。タイトルにあるヘンリー六世はどうも影が薄く、凡庸な王だとの印象を強く受けた。
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