リチャード二世 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
争い合うリチャード2世の家臣たち追放されたヘンリー・ボリングブルック。ヘンリーの父親あるジョン・オブ・ゴーントの死により没収された領地を取り返すためフランス王と共にイギリスに上陸したボリングブルック。リチャードの施政に反抗する貴族たちの集結。
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四大悲劇はどれも希望のある終わり方だったように思うが、この作品はそうではなく珍しく感じた。個人的にここの全集は台詞のテンポを大事にしていて、読みやすくて好き。脚注があればなお良かった。
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詩的。美しい。英文ならなおよいことだろう。ただ、強さはない。 コールリッジの批評が面白い。 「傲慢から卑屈へ、希望から絶望へ、愛情の浪費から憤怒の苦悶へ、装った諦念から痛烈な呪詛へと一瞬のうちに変わるのは、彼の全生涯に認められる特徴で、これらに豊かな想念が結びついている」
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