鋼の錬金術師(18) の商品レビュー
第70話「始まりの人造人間(ホムンクルス)」 少年ガンガン 平成19年 5月号 第71話「紅蓮の男」 少年ガンガン 平成19年 6月号 第72話「負の連鎖 正の一石」 少年ガンガン 平成19年 7月号 第73話「白昼の夢」 少年ガンガン 平成19年 8月号
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初読。必要悪をその身に甘んじて受け、目的の為に行動するキンブリーの生き方は賛否両論あるだろうが、私はいいと思う。本分を弁えて行動することは、自らを自適の境に置くことにつながり、目的の達成を容易にする為である。 大総統の息子の正体、というかもう一つの顔が判明する。宿しているモノはあ...
初読。必要悪をその身に甘んじて受け、目的の為に行動するキンブリーの生き方は賛否両論あるだろうが、私はいいと思う。本分を弁えて行動することは、自らを自適の境に置くことにつながり、目的の達成を容易にする為である。 大総統の息子の正体、というかもう一つの顔が判明する。宿しているモノはあの地下道の暗闇と同じものだろうか。 人を生かす手で親の敵を手当てしたウィンリィ。彼女の言葉に、スカーは師父や兄の教えと通じるものを見た。その後事情によりスカーにウィンリィを託すエド。一読者としては、怒りよりも驚きが勝る場面だった。 憧れの人を目の前にするといきなり恋愛脳スイッチが入るメイさんは何なんだ。というかお幾つ?あと情に厚いオリヴィエ様が美しくて素晴らしかった。次巻も楽しみ。
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雪に埋もれる北の砦には新たな出会いと謎がエルリック兄弟を待ち受けていた。徐々に核心に近づいているようだが、エルリック兄弟にとって希望の光に見える練丹術の謎の解明のため、また多くの人が希望を持てる未来のため、彼らもウィンリィも恩讐を脇に置く。「世の理不尽は許せなくとも、耐えなければならない時がある」という想いと共に。対立を解消できなくとも止揚可能。社会で、人間関係の中で生み出してきた人間の知恵であるが、これを正面から少年マンガで描き切る本作は一味違う。 PS.傲慢(プライド)の正体と席次№2ぽさには驚愕。
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うわぁ・・・そうだったのかー。まだまだ驚きが続くこの展開。引き出しがいくつあるのか。ウィンリィも少将も強いなあ。アルと肉体の再会の場面も切ない。深いなあ。
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ウィンリィを人質に、紅蓮の錬金術師キンブリーから軍に従うよう脅されたエドは、スカーの捜索に乗じて脱出する作戦を実行する。そして、両親の仇であるスカーと再会したウィンリィが下した決断は…。(Amazon紹介より)
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18巻目。 遂に人造人間最後のプライドの正体が分かりました。傷の男を仲間にしていよいよ最終決戦に向けて準備が整ってきました。人柱のあと一人は誰なのか。敵方は何をしようとしているのか。楽しみです。
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セリムとホークアイ中尉のシーンの緊張感が凄かった。 恐怖を抑えこんで少しでも情報を引き出そうとする彼女の 強い姿勢が恰好良い。 ウィンリィについに人質であるという話をするエドとアル。 それを聞いて、脳天気な自分に腹が立つ、と 発言出来るところに彼女の良さが表れていると思う。 スカーと二度目の対峙のときの対応も良い。 行動を共にする仲間が増え、スカーと共同戦線を張ることになり ヨキが役に立ちウィンリィが協力し、と怒涛の展開で 息つく暇も与えない素晴らしい話運びだと思う。
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状況は悪化の一途をたどる。しかし共同戦線を張る仲間らしきものもできた。 プライドはかなり恐いねー 子供の癖に! 傷の男よりも劣る存在に甘んじるエドの気持ちはいかに
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