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デートDV の商品レビュー

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2023/05/18

読んでいて苦しくなった。私が付き合ってきた男性のほとんどが私を「支配対象」として見ていて、私は尊重されて来なかったのだと気づいたから。 そして私自身も私を尊重してこなかった。傷ついても、嫌でも、Noと言えなかった。もっと言えば、私は自分を尊重する方法を知らなかった。 この本は20...

読んでいて苦しくなった。私が付き合ってきた男性のほとんどが私を「支配対象」として見ていて、私は尊重されて来なかったのだと気づいたから。 そして私自身も私を尊重してこなかった。傷ついても、嫌でも、Noと言えなかった。もっと言えば、私は自分を尊重する方法を知らなかった。 この本は2007年に書かれていて、もう10年以上経っているわけだけど、社会の状況はあまり変わっていないと思う。 誰もが尊重されるべき存在であること、尊重されていないと感じたらはっきりNOと言っていいこと、を家庭でも学校でも社会でもしっかり教えるべきだし、被害者の救済、加害者へのプログラムなどもっと充実させるべきだと思う。

Posted byブクログ

2011/02/20

他の人の決定権を侵害すること、脅かすことを心の上では忌避したいと思っている…んだけど、こういうのをみると、誰でもやりうる状況に陥るんだろうか…とも思う。個人の問題でなく何となくいろいろな構造の問題なのかな、て。 なのでそういう意味では、自分が加害者になってしまうかも/被害者になり...

他の人の決定権を侵害すること、脅かすことを心の上では忌避したいと思っている…んだけど、こういうのをみると、誰でもやりうる状況に陥るんだろうか…とも思う。個人の問題でなく何となくいろいろな構造の問題なのかな、て。 なのでそういう意味では、自分が加害者になってしまうかも/被害者になりうるかも、と恐れるよりは、自分がしていることはなんらかのヴァイオレンスにハラスメントになっていないかと恐れる、、かな。 あとは、当事者性にとらわれてしまうと構造が見えなくなってしまいがちなので、できるだけ第三者の視点を確保する、とか。。 まぁ、こういうことを考えられるって言うのは直面していない(と思っている)て事でもあるんだろうけど。。

Posted byブクログ