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とせい の商品レビュー

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33件のお客様レビュー

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2012/05/10

揺るぎない信頼関係を持つ”チーム”の 謙虚さの中にある強さ。 とにかく痛快!! そしてなにより”社長”の人心掌握力はすごい!! 適材適所を瞬時に見抜く…こんな会社で働きたい!!

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2012/03/11

下町の小さなヤクザの組が出版社の経営再建に乗り出して・・ あり得ないけど、あったらいいなぁと思ってしまう人情話。 シリーズ1作目なので、まだまだストーリーの幅が出てないがシリーズ化されるのもうなずける面白さがあります。

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2012/02/11

やくざが出版社を立て直す。 かっこいい。 登場人物すべての人が。 とくにドロドロしたところもなく読みやすい。

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2011/12/11

エンタメヤクザ。現実はこんなにうまくいかないんだろうけど、おもしろくてスイスイ読めた。ドラマにもできそう。

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2011/10/16

今野敏(こんの びん)さんのとせい。 最初意味が分からなかったのだが、渡世と書いて世の中を生きると言う意味の他に やくざと言う意味があるらしい。 物語はある一本気なやくざの親分がひょんな事から 出版社の社長になってしまうところから始まります。 この親分は義理と人情が大好き。 借...

今野敏(こんの びん)さんのとせい。 最初意味が分からなかったのだが、渡世と書いて世の中を生きると言う意味の他に やくざと言う意味があるらしい。 物語はある一本気なやくざの親分がひょんな事から 出版社の社長になってしまうところから始まります。 この親分は義理と人情が大好き。 借金の取り立てもかたぎの人を脅かしてはいけないと子分に釘を刺す。 おかげで子分は負債者に取り立ての代わりに経営コンサルタントをしてしまう。 結果的にはそれで会社がもうかって借金は返済されるのだが。。 最初から最後まで笑いっぱなしで終わりました。 今野さんの作品は非日常が日常のように書かれててとても面白い。 「お飲み物、なんになさいます?」 「焼酎をください」 「秋刀魚の生きのいいのが入ってますよ。やきましょうか?」 「いいですね。もらいましょう」 「秋茄子もうまいですよ。焼き茄子なんかいかがです?」 「お願いします。」 こんな日常のやりとりが純粋に大切だと思える。 店に秋刀魚の焼けるいいにおいが漂い焼酎のロックを口に運びながら、 今だけは明日のことを考えまいとした。 主人公のつぶやきが妙にせつなく響いてくるのですよね。。 とても楽しい時間でした。。

Posted byブクログ

2010/07/11

一気に読めました。まとめも絶妙で、シリーズが楽しみです。 任侠ものは、かっこよすぎて「極道になりたい」とか思う子が出ないか不安ですが、その辺もちゃんと「かっこ悪いヤクザ」と一線を画しているので許容できました。

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2009/10/08

エンターテイメント! ヤクザが出版社をやるお話。 フィクションの中の裏家業の方々ってどうしてこんなに格好よいのでしょうか。 潔く、誇りを持って生きてゆくヤクザたちに憧れてしまいます。

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2009/10/07

2007/11/28 Amazonにて購入 2009/6/29〜7/2 今野氏の単発もの。暴力団ではない、古い任侠の香りを残す阿岐本組の代貸日村誠司の眼を通して描かれるやくざの世界。金貸しから請け負った金の回収や、倒産しかかった出版社を譲り受け、親分である阿岐本雄蔵が社長をやる...

2007/11/28 Amazonにて購入 2009/6/29〜7/2 今野氏の単発もの。暴力団ではない、古い任侠の香りを残す阿岐本組の代貸日村誠司の眼を通して描かれるやくざの世界。金貸しから請け負った金の回収や、倒産しかかった出版社を譲り受け、親分である阿岐本雄蔵が社長をやる、ということで始まったどたばたが描かれる。義理と人情に厚い任侠の世界をコミカルに表現されているが、暴力団と素人との関わり、暴力団同志の関係などもちりばめられていて、なかなか勉強になる(勉強してどうするんだ?)。阿岐本のめちゃめちゃそうに見えて、しっかりと出版社を立て直すあたり、また阿岐本組の若者達の知識が出版社を立て直すきっかけになったり、とよく練られたストーリー。とにかく、阿岐本のキャラが良い。こんな親分なら子分になっても良いかも。(会社の上司としてこんな人は良いかもしれない。まわりは振り回されそうだが)読後感は爽快!

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2011/09/17

昔気質なヤクザが出版社立て直しに奔走する物語。気まぐれな親分に振り回される代貸しの中間管理職の悲哀(笑)が読んでいて楽しかった。こーゆーヤクザさんだったら世の中少しはマシになりそうだけどねえ…この続き、無いのかな?

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2011/09/04

ひょんなきっかけで、ヤクザが出版社を立て直す事に…。 熱く、潔く、義理堅く、筋を通す、任侠道に生きる人たちと、ヒトクセある編集者たちのやりとりも面白いし、その活躍っぷりが実に実に爽快!一気に読みました! おんもしろい!

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