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イタリアでうっかりプロ野球選手になっちゃいました の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2014/05/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イタリアのプロ野球?と相当疑問を持ちながら読んだけど、イタリア人らしさ、それもシチリア人らしさがまんま出ていてなんだか泣けた。 シチリアをゆっくり旅して、あの人なつっこさの海で溺れたい。 シチリア人の濃い、濃い、濃い、つきあいに溺れていく八木さん。 人とのふれあいが一番大事だなと思い出させてくれる。 「オレはバレリア」のとこでは泣きそうになった。 ワンピース好きにもたまらない下り。 そして、シチリアのお母さんの話。号泣。 野球が根付かないイタリアがまたいとおしくなった。

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2009/10/04

師匠の元アシ八木さんの本です。知っていたけれど読むのが遅くなりました。なにより印象的なのが自分の中での想像されるイタリア人人格を「まんまだ!」が半分「予想外!」半分でびっくりしたことです。にんにくばっかり食べてるのはイタリア人こそ!と思っていましたが違うんですねぇ。予想外に保守的...

師匠の元アシ八木さんの本です。知っていたけれど読むのが遅くなりました。なにより印象的なのが自分の中での想像されるイタリア人人格を「まんまだ!」が半分「予想外!」半分でびっくりしたことです。にんにくばっかり食べてるのはイタリア人こそ!と思っていましたが違うんですねぇ。予想外に保守的。ある種フランス以上かも、とも。純水にスポーツが楽しく思えます。何かやっておこう、コミュニケーションに役立ちそう!と素直に思いました。

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2011/08/03

タイトルがすべてを表しております。プロカメラマンの筆者が草野球歴を活かし、イタリアのプロ野球でプレーした3年間を振り返った一冊。その後、キューバを経て、2007年はリトアニアのチームに所属。野球を専門の職業にしている人々がいる国って、世界の中ではまだほんの一部であることが改めて分...

タイトルがすべてを表しております。プロカメラマンの筆者が草野球歴を活かし、イタリアのプロ野球でプレーした3年間を振り返った一冊。その後、キューバを経て、2007年はリトアニアのチームに所属。野球を専門の職業にしている人々がいる国って、世界の中ではまだほんの一部であることが改めて分かりました。

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2009/10/04

仕事で忙しいカメラマンのヤギさんが1年間のバカンスの予定で過ごしたイタリアはシチリア島のパレルモという土地でひょんなことからイタリア・プロ野球の選手になってしまい、野球やカメラマンという仕事を通じて知ったパレルモでの生活を描いたノンフィクション。 いやいや、これは面白かった。イ...

仕事で忙しいカメラマンのヤギさんが1年間のバカンスの予定で過ごしたイタリアはシチリア島のパレルモという土地でひょんなことからイタリア・プロ野球の選手になってしまい、野球やカメラマンという仕事を通じて知ったパレルモでの生活を描いたノンフィクション。 いやいや、これは面白かった。イタリア語が分からずに引き篭もりなってしまったところから、アテネ五輪の野球を見に行って大好きだった草野球をやるんだと思って近所のチームに入ってから、みるみるとイタリア社会(というかパレルモ社会)に溶け込むところや、イタリア野球界の話やチームメイトや友人達らが生き生きと描かれていてとても楽しく、読みながら大笑いしたり、ちょっとホロリとしながら一気に読みきりました。 著者の八木さんはその後、キューバに渡って野球をした後に、今はリトアニアにチームに所属して野球を続けているとのこと。人が持つバイタリティというのは本当に無限なんだと思わせる一冊。なんだか勇気ややる気など色んなものを貰えた一冊でした。おススメの一冊。

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