新しい太陽系 の商品レビュー
2008/1 タイトル通り、太陽系についての入門書としてなかなかよい。冥王星の問題をきっかけに書かれているのだが、最新の天文学のトピックを丁寧に分かりやすく書かれている。文体も難しくないので文系の高校生などにもぜひ読んでもらいたい。
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面白いっすねえ、太陽系。自分たちが暮らす地球が属する太陽系は、宇宙からみれば小さな存在ですが、それでも知っていることはホンのわずか。まだまだ夢がいっぱいです。地球の仲間たち=惑星について、最新の知見を踏まえて、すごくわかりやすく解説してあります。カラーの口絵も、太陽系惑星への興味...
面白いっすねえ、太陽系。自分たちが暮らす地球が属する太陽系は、宇宙からみれば小さな存在ですが、それでも知っていることはホンのわずか。まだまだ夢がいっぱいです。地球の仲間たち=惑星について、最新の知見を踏まえて、すごくわかりやすく解説してあります。カラーの口絵も、太陽系惑星への興味を大いにそそるもので、すぐにでも天体望遠鏡を買って夜空を眺めてみよう!という気になります。 著者は、冥王星が惑星から準惑星へとカテゴリーを替える際に、アジアから唯一参加した識者です。その経緯や反響が細かく書かれていて、「冥王星、惑星から降格」という新聞の一面記事が実は適切ではない、ということもわかりました。新書で入門という名のとおり、入門書としては最高の一冊ではないでしょうか。
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たまにはこうやって、自分の住む地球やその周辺を外から眺めてみたい。 ひとつひとつの惑星について、惑星から外れた冥王星について、あるいは月その他の小天体について丁寧に解説された本。
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入門書というだけあって分かりやすく、読んで楽しい良書でした。冥王星が準惑星と呼ばれるようになるまでの経緯はもちろん、その他8惑星や、その衛星に関する事柄まで、作者のエピソードを交えつつ楽しく読める一冊。 この本でようやくエッジワース・カイパーベルトが何たるかを知りました。 個人的...
入門書というだけあって分かりやすく、読んで楽しい良書でした。冥王星が準惑星と呼ばれるようになるまでの経緯はもちろん、その他8惑星や、その衛星に関する事柄まで、作者のエピソードを交えつつ楽しく読める一冊。 この本でようやくエッジワース・カイパーベルトが何たるかを知りました。 個人的にはやっぱり木星が好きだなあ。 土星は、環や衛星タイタンの説明はいっぱい書いてあるのに、本体の説明が短くてなんか可哀想でちょっと笑えた。
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