リボン の商品レビュー
やはり、なんと言っても主人公・亜樹の一年間の成長の過程が描かれているのが良いですね。私自身、亜樹と同じように周りに合わせてしまう傾向があるので、この物語には共感しました。
Posted by
受験生の話なので、共感できるところが多くありました。 あんなおねえちゃん欲しい!と思いました。家庭教師になってほしいです。 頑張って勉強しようと改めて思えて、この時期に読んでよかったです。
Posted by
久々、爽やかな草野たきさんらしいお話しに出会えました。まだまだ未完成な子供達の不器用さが逆にキラキラと輝いてる感じがした。 『リラックスしていきましょうよ』 あせらず、ゆっくりいこう。
Posted by
娘が図書館で借りたものを先に読んだ。 中学や高校時代の、どうにもならない、どうでもよい、どうにかしたい、 心の動きを、久しぶりに追った感じがする。 いい本だった。 娘にも読んでもらおう。
Posted by
卓球部のイメージと 亜樹の本当の 気持ち。そして現実。 お姉ちゃんへの憧れと受験に お母さんへの気持ち。 将来のこと、など。 とても面白かった!
Posted by
素朴でありがちなストーリーなんだけど、思春期らしい悩みや、淡い恋の胸がきゅんとする感じもあって良質の読後感。中学生新聞に連載してただけあって、これ読んだら受験、頑張っちゃうよね、という内容。
Posted by
リボンつけて卒業って、みじめだよ?…なぁんて、何で自分はあの時思ってしまったのだろう。そんなのみじめじゃない。あの先輩はかっこよかった。
Posted by
これも、草野たきさん だなぁ〜という本。次は、ぜひ、年代の設定の違う本を読みたいです。チャレンジしてほしい。
Posted by
「「そう。わたしはこういうの好きとか、興味ないとか、おもりそくないとか、みんなうなずいてるけどうなずけないとか、とにかく自分の気持ちを注意深く見ててあげるの」 お姉ちゃんは亜樹のほうをふりむくことなく、ずんずん歩いていた。 「そしたら、自分に気づける。なにが好きなのか。どうし...
「「そう。わたしはこういうの好きとか、興味ないとか、おもりそくないとか、みんなうなずいてるけどうなずけないとか、とにかく自分の気持ちを注意深く見ててあげるの」 お姉ちゃんは亜樹のほうをふりむくことなく、ずんずん歩いていた。 「そしたら、自分に気づける。なにが好きなのか。どうしたいのか。どんなふうに生きたいのか」」 何をしていいかわからない、どうしていいかわからない。 何がしたいかわからない、やりたいことなんてわからない。 誰でもそういう時期はあるし、ずっとそういう時期を持ち続けることだってある。 それでもいいよって、でも立ち止まって考えることも時には必要だよって、そんなことを優しく教えてくれる1冊。 中学生とか、そういうこと考える余裕も無かったなぁーなんて思いながら読んだ。 ふわふわ生きている感じがしちゃってて、もっと地に足をつければよかった。 【8/31読了・初読・市立図書館】
Posted by
一言で言うと一章ごとの話の内容が薄い、と言いたいです。 一年間の間に主人公の心境の変化など、少し中途半端な表現が目立ったような気がします。 元々が某ゼミ教材に毎月連載されていたのが反響を呼んで本になったようですが、 中学三年生の女の子が主人公なのに、これを読んで楽しむのは実際...
一言で言うと一章ごとの話の内容が薄い、と言いたいです。 一年間の間に主人公の心境の変化など、少し中途半端な表現が目立ったような気がします。 元々が某ゼミ教材に毎月連載されていたのが反響を呼んで本になったようですが、 中学三年生の女の子が主人公なのに、これを読んで楽しむのは実際これよりもっと低年齢層だなぁと思いました。
Posted by
- 1
- 2