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最前線のリーダーシップ の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2021/02/15

リーダーとして政治的な立ち回りを述べてくれているのはとても楽しかった。 リーダーのあり方などはよく触れられているが、他の権威者とどの様に対応するかなどとても面白かった。

Posted byブクログ

2020/06/07

変革のためのリーダーシップ。事例は、文化的・宗教的背景の違いからよく分からないものもあるけど、とてもワクワクする。リーダーシップのゴールと覚悟について考えさせられた。

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2018/10/08

ハーバードケネディースクールで教鞭を執る著者による本。この本で想定されているリーダーシップの発揮される場面は基本的に利害の対立する大きな問題があり、抵抗勢力や利害相反する勢力間での調整など、困難な状況である。事例が数多く挙げられているが、驚くのは意外にも米国でも勢力間での足の引っ...

ハーバードケネディースクールで教鞭を執る著者による本。この本で想定されているリーダーシップの発揮される場面は基本的に利害の対立する大きな問題があり、抵抗勢力や利害相反する勢力間での調整など、困難な状況である。事例が数多く挙げられているが、驚くのは意外にも米国でも勢力間での足の引っ張り合いや、既得権を護る事を目的とする抵抗勢力というようなものが存在するという事である。世界各国で政治や経済で起こる問題は本質的に変わらない。しかし、その問題を解決できるかどうかが、問題なのである。こうした利害の対立する困難な問題が、なぜアメリカでは解決できて、日本ではなかなか解決できないのか。その答えを求めて読んだのだが、正直そのヒントは得られなかった。翻訳も今ひとつで、事例も散発的で分かりにくく、難解な印象のみが残った本である。また読み返せば、違うのかもしれない。 参考になった事といえば、終盤の '自己'と'役割'が同じではないといことを意識するべきというアドバイスであろうか。軍隊上がりイスラエルのラビン首相が、自己のリスク耐性を過剰評価し、防弾チョッキを着用するよう周囲の要請を拒んだ結果、暗殺され、中東和平という本来の期待される大きな役割を失った。

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2018/03/13

リーダーシップを発揮するということは 危険な生き方をするということである。 リーダーにとっての現実とそれにどう 対応するか実践的な対処法、そして 勇気を与えてくれる本。

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2017/10/05

さまざまな分野で改革を志すものにとっての、いわば”戦略的バイブル” (p1 巻訳者まえがき) サブタイトルに、「危機を乗り越える技術」とあるように、ペレストロイカに取り組んだゴルバチョフや、政争に明け暮れるクリントンなどの大物政治家の活動から、小さな村での禁酒運動や職場での事務...

さまざまな分野で改革を志すものにとっての、いわば”戦略的バイブル” (p1 巻訳者まえがき) サブタイトルに、「危機を乗り越える技術」とあるように、ペレストロイカに取り組んだゴルバチョフや、政争に明け暮れるクリントンなどの大物政治家の活動から、小さな村での禁酒運動や職場での事務改善まで、なにかを変えようと取り組んだ人が陥りがちな危険と、それを乗り越えるための対策についてまとめた本。 サンプル例が雑多すぎて、これを実践的なノウハウ本として真に受けるのはどうかと思うが、読み物としてはなかなか面白い。 「権威者の行動を読む」(第2部リーダーシップを発揮しながら生き延びる5つの方法 第3章全体像をつかむ)、「聖域を探す」(第3部リーダーシップの原点、心を見つめる 第9章自分自身をつなぎ止める)は、なるほどと思わせる。 「ストレスがたまり、時間に追われると、人は往々にして、聖域の源になるものを真っ先にあきらめてしまう。聖域を持つことをぜいたくだと思ってしまうのだ。それが実はいちばん必要であるにもかかわらず、人は職場でほんの少しの余分な時間を確保するために、ジムに行ったり、近所を散策したりする時間をあきらめる。しかし明らかに、自己を確認し健康を保つための場を生活のなかで最も必要とするのは、最も困難な仕事をしているときなのだ。」(p288)

Posted byブクログ

2017/09/17

『リーダーシップを発揮するということは、危険な生き方をするということである。 なぜなら、リーダーシップが重要になるとき、あなたは人々に大きな変化をもたらそうとしなければならず、人々が大切に思っているものー毎日の習慣、手段、帰属心、考え方ーに挑戦しなければならず、それと引き換えに...

『リーダーシップを発揮するということは、危険な生き方をするということである。 なぜなら、リーダーシップが重要になるとき、あなたは人々に大きな変化をもたらそうとしなければならず、人々が大切に思っているものー毎日の習慣、手段、帰属心、考え方ーに挑戦しなければならず、それと引き換えに提供できるものは「将来の可能性」以外に何もないからだ。そのうえ、リーダーシップは、与えられた権限以上の問題への挑戦を余儀なくされることが多い。 人々は、あたなが個々のあるいは組織内のバランスを乱そうとするのを見て、その動きを押し戻そうとする。想像力に富んだ、予測できないありとあらゆる方法で抵抗し、それによってあなたは、押しのけられたり、立場を弱められたり、除外されてしまうかもしれない。』 精神論ではなく、リーダーシップの危険性といかにリーダーシップを発揮しながらも生き延びていくのかを論じている。リーダーシップの阻害要因とその対策にフォーカスした面白い作品。 「脇に追いやられる」「注意をそらされる」「個人攻撃される」「誘惑される」となるほど納得な4つのリスク。

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2015/10/29

そもそもリーダーとは何か、訪れる危機を乗り越える為にはどうしたらよいかを体系的に論じた良書。自らの経験と照らし合わせて、今までのリーダーシップの試みが何故失敗したかを顧みることができた。 ・なかでも、リーダーシップのはらむ危険性は本書の主要テーマである。しかし、リーダーシップを...

そもそもリーダーとは何か、訪れる危機を乗り越える為にはどうしたらよいかを体系的に論じた良書。自らの経験と照らし合わせて、今までのリーダーシップの試みが何故失敗したかを顧みることができた。 ・なかでも、リーダーシップのはらむ危険性は本書の主要テーマである。しかし、リーダーシップを取り扱う類書の多くは、このテーマを理想主義的にとらえすぎている。他人を感化することばかりを重視し、そのために汗を流すことを軽視しているのだ。(P16) ・人や組織が変化に適応する際の権限とリーダーシップの在り方を理解する為の、理論的な分析の枠組みを提供する目的で書いたものである。(P20) ・「技術的な問題」、「適応を必要とする問題」(P29) ・帰属心や忠誠の意識の再構築は、人生で最も苦渋に満ちた作業の一つである。(P46) ・「本人の計画からその人の注意をそらすための無意識な陰謀」(P63)⇒自らの時間にOwnershipを持たねばならない ・事実を明確に見通し、また同時に大きな全体像を見渡せる大局観を持つ唯一の方法は、騒ぎから距離を置くことである。(P81) ・自分が持つ意図や個人的感情といったものは、ひとまず置いておき、他の人がバルコニー席に上がっていたら自分をどのように見るか、という視点で自分を眺めなければならない。(P82) ・自分自身の存在が無視され、弱められ、晴れもの扱いされてしまった状態で、冷静さを保つのは至難の業だ。(P87) ・あなたの周りが怒りや緊張で煮えたぎっているときでも、自分自身を慎重に冷静に保てるように何度も訓練しなければならない。(P201) ・あなたが取り上げようとする問題のほかに、人々の頭にはどんな問題があるのかを知っておかなければならない。(P211) ・「役割」と「自己」を区別する。(P266) ・すぐに手の届くところに自らの聖域を持つことで、必要不可欠な物理的な支えと、改革に必要なエネルギーを得ることができる。(P288) 。問題は、それが自税を促す構造として自分に合っているか、それを日常的に行えるかということである。週に一回行うくらいでは十分とは言えない。(P289) ・死期の地かい人々が「もっと職場で時間を過ごしたかった」と言うのを聞いた人などいないだろう。代わりに、無数の形の人生の喜びについて耳にしたはずだ。(P294) ・人生の意味の最も重要な源は、他人との絆を渇望することからきている。(P295)

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2014/01/07

過去に読んだ本の読書メモがでてきたので、読み返しながら感想。 特に、リーダーシップを発揮し暗殺されたイスラエルの政治家の箇所でなるほど、と思う。 「リーダーシップを発揮するということは、危険な生き方をするということである」し、「人々に変化をもたらそうとしなければならず、大切に...

過去に読んだ本の読書メモがでてきたので、読み返しながら感想。 特に、リーダーシップを発揮し暗殺されたイスラエルの政治家の箇所でなるほど、と思う。 「リーダーシップを発揮するということは、危険な生き方をするということである」し、「人々に変化をもたらそうとしなければならず、大切に思っているもの(習慣、手段、帰属心、考え方)、に挑戦しなければならず、 それと引き換えに提供できるものは「将来の可能性」以外に何もない。」というのはその通りだな。ハイリスクハイリターンかもしれないし、ハイリスクローリターンになるかもしれないし。 その危険さを踏まえたうえで、どうリーダーシップを発揮しつつも身辺の安全を保つか。

Posted byブクログ

2012/07/08

図書館で借りて読み始め、よかったので、購入した。しかしながら、今、考えると、なぜ、よかったのか、思い出せない。(自己保身の書といったイメージだけが残っている。) 再読して評価したい。

Posted byブクログ

2012/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想は以下。 http://masterka.seesaa.net/article/268818300.html

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