さよならピアノソナタ(1) の商品レビュー
先に『楽園ノイズ』を読んでいたので音楽の描写がとても上手い作家さんということは分かっていたけど、やっぱり本作も行間から音が聞こえてくるような表現が素晴らしい。 先輩がいいキャラしてる。
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315ページ 610円 4月9日〜4月10日 青春物語。何かを始めるのに特別な理由はいらないと感じた。
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ロックとクラシックの対比、超絶技巧とアンサンブル、音楽家と評論家、恋と革命 (一緒に並べていいのか?)...現実にありそうな部分と非現実的な部分と、色々な対比が面白い。
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読み始め。 ゴミの不法投棄上で出会った男女の青春物語。 10年前に漫画は読んでたみたいだけど全く覚えてない。。。 起承転結の起という感じで、出会いと部活に所属するまで(したよね?) なるほど、こういう子は理不尽系ヒロインというのね。 サクサク読んでいきたい
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ギターでクラシックを弾くなんてすごい。しかもギターを始めて半年でそこまで上達するとは…。 神楽坂先輩の何もかもを見通してるキャラも好き!かっこいい。
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子供のことなんてどうでもいいと言わんばかりの態度を取る親の方がしっかり子供を見ていて、子供に付きっ切りでいるつもりの親が全然子供を見ていない。 多分、子供の何を見ているかなんだろう。 親が見ている子供は本当に実像なのか。 親の願いやエゴが作り出した虚像ではないのか。 どちらの親...
子供のことなんてどうでもいいと言わんばかりの態度を取る親の方がしっかり子供を見ていて、子供に付きっ切りでいるつもりの親が全然子供を見ていない。 多分、子供の何を見ているかなんだろう。 親が見ている子供は本当に実像なのか。 親の願いやエゴが作り出した虚像ではないのか。 どちらの親も立派な親ではないけどね。
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【あらすじ】 「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオ...
【あらすじ】 「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。 【感想】
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絵に惹かれて購入。一人称が主人公である「ナオ」の視点で描かれているストーリー。ピアノソナタとタイトルにある通り、クラシックの楽曲が数多く出てくる。それも有名どころ。有名だからこそ、文字で音楽を楽しめ、ラブの部分も楽しめる、そんな作品です。
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音楽知識の無い私にはさっぱりな部分もあったけれど、心に響く確かなものがあった青春の物語。 幼いゆえに越えられない壁、若さゆえにしてしまう無茶。そういった様々な要素が混ざり合ってこんなに暖かい物語を形成しているのかと思うと、何故か人間とは如何に感動屋なのだろうとか感じてしまう。...
音楽知識の無い私にはさっぱりな部分もあったけれど、心に響く確かなものがあった青春の物語。 幼いゆえに越えられない壁、若さゆえにしてしまう無茶。そういった様々な要素が混ざり合ってこんなに暖かい物語を形成しているのかと思うと、何故か人間とは如何に感動屋なのだろうとか感じてしまう。 ただ、難点を挙げるなら物語の大部分が主人公とヒロインの心の交わりや音楽に終始しているので、その他の様々があまり印象に残らなかったように思えた。バンドを作ることが当初の目的であったはずなのに、ラストになっても設立されないことなど気になる点は多かった。
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ヒロインのわがままっぷりと主人公の鈍感っぷりがいまいち好きになれない。 随所に出てくる音楽に関する薀蓄は割りと好き。
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