断罪された「医療事故隠し」 の商品レビュー
被害者や遺族の心の傷は病院側が事実に向き合い、事実を明らかにする中で少しずつ癒されるものである。遺族の方々からお話を伺うことは大きな意義がある。医師は患者の命を救うべき存在であり、患者のために最善をつくすべき存在であることは基本的な理念である。未だに医療事故を隠蔽する病院がある。
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『都立広尾病院事件の遺族である永井さんが書かれた本。 広尾病院事件では消毒薬を点滴したという内容の方に目が行きがちだが、この本では遺族の立場から、事件後の病院側の対応のあり方に焦点を当てて書かれている。 』
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