東宝特撮映画全史 の商品レビュー
ものごっついボリューム。 読むのに1ヶ月近くかかりました。 図書館は延長に延長を重ね、とうとう延滞。 戦時中の戦意高揚の為の映画から怪獣映画、特撮を含む一般映画まで。 史料価値は恐ろしく高いと思いますが誰が読むのでしょうか。 マニアは買うんでしょうね~。 まだ本多猪四郎監督も伊福...
ものごっついボリューム。 読むのに1ヶ月近くかかりました。 図書館は延長に延長を重ね、とうとう延滞。 戦時中の戦意高揚の為の映画から怪獣映画、特撮を含む一般映画まで。 史料価値は恐ろしく高いと思いますが誰が読むのでしょうか。 マニアは買うんでしょうね~。 まだ本多猪四郎監督も伊福部昭先生も御存命の頃だからリアルタイム(昭和58年)のインタビューが載っていて興味深い。 貴重な1冊。持ち運びは重い。
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1983年、『ゴジラ』のリメイクに先立ち特撮映画リバイバルブームの一環として東宝映画出版が自社特撮映画作品の制作現場写真をはじめとして当時集めうる資料を作品別に網羅。特撮映画全盛期の東宝が誇る機材や撮影技術等の舞台裏、制作における監督、名スタッフのインタビューを交えた東宝特撮映画...
1983年、『ゴジラ』のリメイクに先立ち特撮映画リバイバルブームの一環として東宝映画出版が自社特撮映画作品の制作現場写真をはじめとして当時集めうる資料を作品別に網羅。特撮映画全盛期の東宝が誇る機材や撮影技術等の舞台裏、制作における監督、名スタッフのインタビューを交えた東宝特撮映画のエンサイクロペディアが本書である。発売以降、各出版社から特撮怪獣映画作品のムック形式資料集が多数発売になるも資料の質と量、構成の点において本書は追随を許さない内容であった。巻末の年表は作品と世相を照らし合わせて観ることが出来る。
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