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知的生産者たちの現場 の商品レビュー

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2020/04/09

梅棹忠夫が京都大学にいる期間、秘書であった藤本ますみが見た研究室の様子の記録である。 丁寧な描写であり、梅棹や周りの人たち、研究室や研究会の様子をありありと想像できる。 梅棹がどのように環境を作っていたのかがわかる。 それだけでなく、わかりやすい文章を書く梅棹の苦悩を知ることがで...

梅棹忠夫が京都大学にいる期間、秘書であった藤本ますみが見た研究室の様子の記録である。 丁寧な描写であり、梅棹や周りの人たち、研究室や研究会の様子をありありと想像できる。 梅棹がどのように環境を作っていたのかがわかる。 それだけでなく、わかりやすい文章を書く梅棹の苦悩を知ることができる。

Posted byブクログ