秀吉覇権への道 の商品レビュー

南條範夫(著者)

2016/05/28

秀吉という存在がすごい、と思える作品です。
天下統一への未知の裏側には
相手をひきつける魅力と、
その魅力によって相手を引き込む力があったこと。

その力の強さは当初最後の宿敵となる
家康が引き込もうとした人間を
取られてしまうぐらいなのですから。
手法の違いもありますがやはり舌をまくクラスです。

最後のほうには家康が流布した
歴史捏造についてもでてきます。
これは言われないとわからないわよね。