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たけくらべ・にごりえ の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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最初は文語体が難しく…

最初は文語体が難しくてなかなか入り込めなかったのですが、次第に引き込まれて一気に読みました。吉原遊廓という闇の空間とそこに生きる人々をえがいた、樋口一葉の名作短編集。

文庫OFF

2012/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

NHKのテレビ番組のJブンガクを見ています。 2010年の8月に にごりえを紹介していたので読み直しました。 相手はいくらもあれど一生を頼む人が無いのでござんす というくだりを Sure, I have loads of admires - but no one I can trust my life to. と訳していました。 最後のtoは思い至りませんでした。 へー,そう訳すんだと にごりえ の中身と英語の勉強になりました。 英語にしてみるとにごりえ の良さと日本語の良さを再認識できることが分かりました

Posted byブクログ

2011/03/25

どのお話も凝縮されていて無駄がなく、文章の美しさに惚れ惚れした。言葉少なな雅文体が想像をかきたて、哀しさが増す。また読み返したい。

Posted byブクログ