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二週間の休暇 の商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2011/09/04

心を洗われるような本当に素敵な作品です。絵、ストーリー、装丁、そのどれもが素晴らしいです。給水塔占い、ロンゴくん、よもぎさん、などなど登場するモノやキャラクターのネーミングもいいです。 眠っていた小学生時代の記憶を掘り起こすシーンには、思わず涙が出てしまいました。 たまには、心の...

心を洗われるような本当に素敵な作品です。絵、ストーリー、装丁、そのどれもが素晴らしいです。給水塔占い、ロンゴくん、よもぎさん、などなど登場するモノやキャラクターのネーミングもいいです。 眠っていた小学生時代の記憶を掘り起こすシーンには、思わず涙が出てしまいました。 たまには、心の旅って必要ですよね。ゆっくりできる休暇が欲しいな。

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2011/09/01

怖くない話のはずなのにこわいのはどうしてだろう。決定的に何かが欠落している気がして怖いのかもしれない。何が?

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2011/03/23

数年前に購入した『二週間の休暇』。心身ともに疲れきっていた時に購入した一冊でした。 短編マンガなので読みやすく、これまでも何回か読み返していたのですが、体調不良で疲れた身体を労るべく、久々に読み返しました。 自分への戒めも含めて、改めて、気づいた点をいくつか。 読む時の心理状態...

数年前に購入した『二週間の休暇』。心身ともに疲れきっていた時に購入した一冊でした。 短編マンガなので読みやすく、これまでも何回か読み返していたのですが、体調不良で疲れた身体を労るべく、久々に読み返しました。 自分への戒めも含めて、改めて、気づいた点をいくつか。 読む時の心理状態とかで、気づきも違うんだろうなぁー。 ●夢や志など、忘れちゃいけないことは、やっぱり、忘れてはいけないですね。 ●無理をすると、身体がアラームを発しますね。素直にアラームに耳を傾けないと。 ●様々な環境が、勝手に、自分の制約を作ることがありますね。  安定は不安定の一部でしかないことを認識し、バランスよく変わり続けないといけないですね。 ●急がば回れ。 ●本の中では「二週間」という言葉は一切出てこないですが、「二週間」、自分を見つめる時間が  あれば、すべてが解消して、きっと、揺るぎない自分が見つかる気がします。

Posted byブクログ

2010/04/15

2010.04.15. 「にょっ記」や吉田篤弘さんの本でおなじみのフジモトマサル氏。たいへん味のあるイラストです。カテゴリをほのぼのにしちゃったけどそれは絵の印象であって、内容は奇妙な感じと少しの怖さがまざってる。こんな休暇、どうだろう。日常に戻って来られたら、いいかな。どうかな...

2010.04.15. 「にょっ記」や吉田篤弘さんの本でおなじみのフジモトマサル氏。たいへん味のあるイラストです。カテゴリをほのぼのにしちゃったけどそれは絵の印象であって、内容は奇妙な感じと少しの怖さがまざってる。こんな休暇、どうだろう。日常に戻って来られたら、いいかな。どうかな?

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2009/11/12

終わることのない、夏休み。 こどもは夏休みで、さぞ楽しい毎日を送っているだろうって、 そんなことを思うのは、おとなから見たこどもだから。 「遊ぼうぜ」と言えば、誰かと遊べる放課後のほうが、 よっぽど楽しい毎日のはずだ。 わざわざ約束しなくちゃ遊べない夏休み...

終わることのない、夏休み。 こどもは夏休みで、さぞ楽しい毎日を送っているだろうって、 そんなことを思うのは、おとなから見たこどもだから。 「遊ぼうぜ」と言えば、誰かと遊べる放課後のほうが、 よっぽど楽しい毎日のはずだ。 わざわざ約束しなくちゃ遊べない夏休みは、 こどもにとっては、不便でしかたない。 という、こどもだったのだけど、みなさんはいかが? 「何もないところで、ゆっくりしたい」。 そう思うことは、おとなになるほどに多くなる。 こどもだったら、なにもないところで、ゆっくりはできない。 なにもないことに、はしゃいでしまうからね。 日々の忙しさに疲れたOL・日菜子が、 なにもなく、ゆっくりしている「鳥の国」に招待される。 わけのわからないまま、「鳥の国」にたどりつき、 望みどおり、なにもなく、ゆっくりと時間をすごしていく。 失っていた子どものころの記憶をたどりながら、 日菜子はきっと、正しい心を取り戻した…に違いない。 それは、飛ぶことの必要のない「鳥の国」で、 鳥が飛ぶことに目覚めるような感覚。 たぶん、そういうのが、「正しい心」だとぼくは思ってる。 わざわざ約束しなくちゃ遊ぶどころか、 会う事だってままならないのが、おとなの世界。 それは、ある意味、終わることのない夏休みなのかも。 なら、子どものころの退屈な夏休みよりも、 実はずっと楽しい夏休みだよな。 枕元にこの本を置いておけば、 いくらかはゆっくりとできそうだ。

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2009/11/09

「私は誰なんだろう?」 記憶喪失の女の子が、鳥たちの住む小さな街でのんびりと暮らす。 フジモトマサルさんの伸びやかな絵と、不思議なストーリー。

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2009/10/04

鳥好きで鳥モノ集めているので買った。『疲れたOL』向け。フツーに歩き、しゃべる鳥も可愛い。最後はホロリ。

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2009/10/04

フジモトマサルさんの世界は好きだ。この本はその中でも最も好きな話だと思う。私自身、今すぐこの休暇が欲しいもの。 本の質感も装幀も物語もいい。仕事で忙しくて、とよく言う人はこれ、手元に置いておくといいと思う。私もこの本は当面近くに置いておこうと思った。いや、表紙が見えていればそれで...

フジモトマサルさんの世界は好きだ。この本はその中でも最も好きな話だと思う。私自身、今すぐこの休暇が欲しいもの。 本の質感も装幀も物語もいい。仕事で忙しくて、とよく言う人はこれ、手元に置いておくといいと思う。私もこの本は当面近くに置いておこうと思った。いや、表紙が見えていればそれで充分に役に立つ。一度読んだ人ならば。主人公の日菜子さんの美人度もいいセン。いいバランス。

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