夢のアトサキ の商品レビュー
青春ものの連作。天にひびきと通底する著者の群像劇のうまさがかいま見えるが、いかんせん中途半端感が強く、それをよしとするかは評価が分かれるところ。著者の味として前向きに考えるべきか。
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やまむら先生の世界観好きですよ。 若さと屈折と野望と絵画と。みんな経由するんじゃないだろうか。 儚いもんだけど、あの当時は「なんかあるんだよ!スゲエ ものに出会えそうな気がするんだ!」という錯覚に苦しみます。
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割とありそうで、ありそうで、なさそうな、大学生活。絵の感じも好きだし、あとはどれだけ感情移入できるかとか、どれだけ同じような経験をしてきたか、してこなかったか。 てかこんな大学生活じゃなかったよ!こんな感じに憧れてたけど実際には違ったよ! と言いたいわけだが、でもやっぱりハッピー...
割とありそうで、ありそうで、なさそうな、大学生活。絵の感じも好きだし、あとはどれだけ感情移入できるかとか、どれだけ同じような経験をしてきたか、してこなかったか。 てかこんな大学生活じゃなかったよ!こんな感じに憧れてたけど実際には違ったよ! と言いたいわけだが、でもやっぱりハッピーエンドは良いよね。他人の幸せでも十分ほっこりできるのは年を取ったからか。 後はメガネバスケが幸せになってくれればいうことなしだけど、そこは妄想しておこう。
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作品の感覚自体は冬目景に通じるっつか、たぶん本人が美大出身かそっち関係かなり好きだったのだなと、よく分かる内容。ただの大学生の恋愛話なんだけども、扱いがやっぱし芸術関係に繋がっている辺りからも読み取れる。漫画って本人の経験が読みとれるなぁと実感
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やまむらはじめさんはファンタジー物が多いですけど、実はこういう現代物が一番好きです。 例によって「弱い男と強い女」という縮図ですが、これがまた心地よく。 そして216ページのような展開でもう。たまりません。 もっと読みたかったなぁ。続き、出ないかなぁ。
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