仮想世界で暮らす法 の商品レビュー
この本を書いている作者はITの世界では有名な経営者だそうですが、僕は不勉強なので知りませんでした。少し内容は古いですが、参考にならなくもないです。 ここに書かれているのは、ツイッター時代の到来までなんですけど、確かに当たっています。セカンドライフについて言及されているので、書か...
この本を書いている作者はITの世界では有名な経営者だそうですが、僕は不勉強なので知りませんでした。少し内容は古いですが、参考にならなくもないです。 ここに書かれているのは、ツイッター時代の到来までなんですけど、確かに当たっています。セカンドライフについて言及されているので、書かれている内容は少し古いです。ITの世界が『ラットイヤー』といわれるくらいめまぐるしく変化するという現実を思い知らされます。 そしていまは、フェイスブックにその中心が移りかけていますけどね。それについては出版年月の都合上書かれていません。でも、ネットでの人格形成ににほぼ自分の全てを注ぎ込んでいる現在の身の上では、 「現実との融合がすでに始まっている」 という記述には、思わずドキッとしました。 少し前の「マトリックス」三部作に描かれている世界がもうすぐそこまで来ているんですね。というよりも、実際にきているのでしょう。この本はそういう意味で少し内容が古いですが、まったく読む価値がない、といえばそういうものではなく、これからのネット社会を歩いていくための道しるべのひとつにはすくなくともなると思います。
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仮想世界で暮らしている人のつぶやきのようなもののような気がしました。 ネットワークに関する技術で成功すると、マスメディアの取り巻きが増える。 ネットとマスメディアという2つの仮想世界に入り込むと、2度と帰ってこない人もいる。 本書を読んで、仮想世界に入り込まないようにご注意申し上げたい。 仮想世界はあくまで仮想で、現金収入があっても、それを現実だと思わないことをお勧めしたい。 決して本書を読んで、仮想世界に入り浸らないようにお願いします。
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仮想世界と言ってもWebの中だけでは人間は生活できない。 現実世界という前提があることが大切。 そもそも仮想世界で生活するってなんじゃ?
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いろいろなウェブサービスを紹介しながら、道具としてのウェブがどう進化し、それを使う人間社会がどう進化していくか。サラリと読めてしまう本だけど、なかなか刺激されました。面白いです。
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WEB2,0の現状とネットの未来が語られる。とっても刺激的な一冊。 ネットの向こう側とこっち側での覇権争い キャラクタによるインターフェース ビスタの潜在可能性 ネットにおける家畜化 等々 先走りすぎてわかりにくいところも正直あったが 興味深い本です
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日本のインターネット人口は1997年の1,155万人から2006年の8,754万人と激増している。今後はさらに「現実」と「仮想」の融合が進み、我々の生活は激変を余儀なくされるであろう。そんな「新しい時代」のための「暮らす法」を事例を中心に紹介。「現実」では限られていた個々人のフィ...
日本のインターネット人口は1997年の1,155万人から2006年の8,754万人と激増している。今後はさらに「現実」と「仮想」の融合が進み、我々の生活は激変を余儀なくされるであろう。そんな「新しい時代」のための「暮らす法」を事例を中心に紹介。「現実」では限られていた個々人のフィールドが「仮想」世界によって拡大し、人と人との関係は拡大・複雑化している。人類は次のステージに進化している。 結論部分が飛躍しすぎていてイマイチだが、web上の様々なサービスの概要を広く紹介しているので便利。(12月12日報告)
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